内容説明
「本当の人生」はこれから始まります。妻でも母でもない「自分」を楽しむ方法。
目次
序章 女の40代―これからが自分の“本当の人生”の始まりです
第1章 子供が手を離れてからの“やりがい”“生きがい”の見つけ方
第2章 みんなの自立を認めあう家族のあり方・暮らし方
第3章 もっと充実した毎日になる“自分の時間”の使い方・活かし方
第4章 50代・60代を見すえた自分づくり・将来づくり
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あつひめ
23
時々、この手の本を読みたくなる。人生の折り返し地点でもある40代をどう過ごしたらこの先安心していられるのか。たぶん、今の事を考えながら実は先のことを思っているのかもしれない。子離れが始まると、次は親の介護や夫婦の関係が頭をもたげてくる。そんな時に少しでも心が揺らがないようにど~んと構えてその時期を乗り越えられるように日頃の生き方、考え方を自分なりに身に付けておきたくなる。つまらない「妻の顔」「母の顔」だけでなく「自分の顔」と言うものを持って生きたい。それには何しろ元気で過ごすことも大事かもしれない。2011/09/16
やどかり
11
うーむ、耳の痛い話しが多く、30代何してたっけと今の状況がすでに不安。不惑というが、なんだか迷いっぱなし戸惑い通しの40代を過ごしている気がする。そのせいか本屋さんでもこんな本を眺めてしまう。何か始めるのに遅いということはないと思うので、人として魅力ある女性を目指して始動しよう。未来を考えるといつでも今が一番若いしね。気付きにはいい本だったけど、かなり前に出版されているので、今の状況にそぐわない内容もあるかなーと思った。2013/05/01
ぶ~まっくす
2
40歳のなった時に買ってずっと積読・・・はや3年がたちました;;今の自分は十分幸せなのでこのまま50代、60代を迎えられるといいなぁ。2014/10/22
ととととと
0
昔、母の40の誕生日プレゼントにあげた本。私が40になった時に戻された(笑) 初版は古いのに、内容は古くない。今の自分にもささる部分がたくさん。2024/08/01
ena
0
まだ40代じゃないし、全く読む気がなかったんだけど、なぜか読んだら面白かった。まぁ、そのまま現代に通用するとは思わないけど、40代ってこういうふうに世界が見えるのかと思った。また、著者の考えは、思ったよりバランスが取れた見方だと思った。自立しておくこと、しんどいことをやっておくこと、甘えないこと、一度リタイアするにしてももう一度働きたかったら準備は続けておくこと、ドキドキする感動を忘れないこと、40代のうちに打ち込める趣味を見つけておくこと、結婚後の夫との付き合い方、更年期。ふーむ。2018/10/28
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