内容説明
算数・数学のノートのチェックがお子さんの学力低下を防ぐ！ご家庭・教師の「教育力」がＵＰするヒントが満載。
目次
第１章 子供がつまづく原因（算数の「問題解決学習」こそ問題だ；百ます計算の功罪 ほか）
第２章 先生がダメになっていく原因（そこが知りたい；学校運営の中でつぶされていく教師たち）
第３章 家庭が子供を守る（小学校入学までに家庭でできること・すべきこと；わが子の学力を支えるために）
第４章 すべての子供の成長を願うＴＯＳＳの教師たち（ＴＯＳＳが目指すもの；観光教育への具体的な取り組み）
著者等紹介
向山洋一［ムコウヤマヨウイチ］
１９４３年東京生まれ。１９６８年東京学芸大学社会科卒。２０００年３月東京都大田区立多摩川小学校退職。「教育技術法則化運動」（略称ＴＯＳＳ）の代表を務める。観光立国教育を観光庁の支援のもとに推進して、全国１８１０自治体の観光テキストを作り上げた。日本最大の教育情報サイト「ＴＯＳＳランド」主宰、日本教育技術学会会長、日本言語技術教育学会副会長、上海師範大学客員教授。月刊「教室ツーウェイ」（明治図書）編集長。月刊「教育トークライン」（東京教育技術研究所）編集代表（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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魚京童！
13
TOSSは素晴らしい組織だよ～っていうのが具体的な記述なしに書かれていました…。怪しげな宗教団体のようにだれだれはこういってるみたいな記述はあるけど再現性とかないよね…。既存のやり方に戻れっていっているのは理解できるけど、教育って比較ができないしね…。テストで測れるものだけでできていないのだ…。2014/05/11
カブトムシ
10
算数の学力低下の根本原因は、教科書を教えない指導法にある、と何度も書いてきた。「算数の問題解決学習」といって、一部の算数指導専門家が元凶である。教科書を使って授業する教師に、校長や研究主任が「教科書を使うな」と言う。教科書の練習問題や計算練習が、授業で取り上げられずに宿題にされる。塾に通っている子だけが授業に付いていける…。こんな指導法が、日本の算数教育の主流なのだ。算数の学力低下を食い止める方法ははっきりしている。「授業で教科書を全部教える」ことをさせればいいのだ。(p25より)向山洋一氏の算数指導法。
T.E
2
新卒教師のほとんどが学級崩壊するのは紛れもない事実。なぜなら大学で、授業や学級経営の方法を全くと言っていいほど教わらないから。 それで新卒１年目で退職する人がいる。中には自殺する人もいる。 これを「教員破壊」と言わずしてなんというのだろうか。 日本の教育は今、がけっぷちの状態にある。太平洋戦争開戦前の日本を見ているような感覚。正論がねじ伏せられ、詭弁、保身がまかり通る。 心ある教師の必死の努力でなんとか保たれているのが現状。こんな日本の教育を何とかしたい。そのためにも今はTOSSで一生懸命学ぼう。2012/01/09
よくふとる良太
1
★★✩✩✩2013/12/14
ブロッコリー
0
図書館。大切なのはどんな技術を取り入れるかというよりも、 何が目的なのかということだと思う。2019/07/29
