内容説明
浄土真宗にみられる深い信心を得た篤信者・妙好人。独自の世界観「人智学」を唱え、宗教・哲学、教育、医療、農業、建築、芸術、社会・経済といった分野で精神活動を実践したシュタイナー…二者の思想を、縦横に読み解く新鮮な入門書。
目次
序章 妙好人の重要性
第1章 なんともない
第2章 才市や
第3章 なんとなく
第4章 今が臨終
第5章 衆生済度
第6章 因果道理と輪廻
第7章 行法としての念仏
著者等紹介
塚田幸三[ツカダコウゾウ]
1952年生まれ、翻訳家、大阪府立大学農学部卒・英国エジンバラ大学獣医学部修士課程修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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