内容説明
童謡詩人・金子みすゞ(1903~1930)が遺した詩編の数々にやどる、あたたかで、やさしいまなざし。僧侶である著者が、「大漁」「積もった雪」「私と小鳥と鈴と」などを含む38編の詩を前に、その世界から感じさせられる仏さまの教えを紹介する―。
目次
観るこころ・聴くこころ
大空をゆく
やさしい心のふるさと
みんなちがって、みんないい
与えて生きるよろこび
こだわらない人生を
心に高き帆を
懺悔のこころ
大樹に学ぶ
私は不思議でたまらない
だれにもやさしい仏さま
ちいさい私のこころは大きい
著者等紹介
酒井大岳[サカイダイガク]
昭和10年群馬県生まれ。駒澤大学仏教学部禅学科卒業。曹洞宗長徳寺住職。南無の会会友。ナマステ・ネパール会会長。上州みすゞ会代表。昭和39年群馬県文学賞(随筆)、同56年上毛文学賞(俳句)、同58年上毛出版文化賞(『般若心経を生きる』)など受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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