内容説明
自他の救済を願う“菩薩”の精神を現代のNGO活動として表現した僧侶、有馬実成。自ら泥となり、先陣を切り、人々と生きた渾身の生涯。
目次
序章 けものみちを歩いた人
第1章 発露―生い立ち
第2章 起動―民衆と共に歩む宗教者として
第3章 飛翔―国際NGOへの挑戦
第4章 菩薩―有馬の仏教観
第5章 天災―阪神淡路大震災に学んだこと
第6章 寂静―シャンティにかけた願い
著者等紹介
大菅俊幸[オオスガトシユキ]
1950年、宮城県生まれ。駒澤大学大学院修士課程仏教学専攻修了。高校教員、出版社勤務を経て、有馬実成師に共鳴しNGOの世界へ。現在、社団法人シャンティ国際ボランティア会スタッフ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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