出版社内容情報
《内容》 近年の食事療法の進歩は著しく、治療食調整技術もより一層の高度化が求められている。治療食づくりは医療の一環として、数多くの制約条件の中で、患者の疾病治療に適応した美しく楽しい食事を提供することにある。そのためには、治療食調整の知識・技術の習得は不可欠で、そこではじめて治療食担当者として責任を果たし得ると考える。本書はその教本として編纂された。 《目次》 1.はじめに 治療食の歴史 治療食管理の在り方2.治療食調理の基礎知識 生理解剖-人体の仕組み 栄養学 食品学 調理理論 公衆衛生学 食品衛生学3.治療食調理総論 治療食調理の基本 治療用食品と活用法 調理設備・機器 病院食の仕組み 調理技術技能評価試験制度 関係法規 入院時食事療養制度 衛生・安全管理 患者心理4.治療食調理各論 一般治療食 濃厚流動食 エネルギーコントロール食 たんぱく質コントロール食 脂質コントロール食 ナトリウムコントロール食 消化器疾患 手術食 アレルギー食 先天性代謝異常症 無菌食 治療用ミルク 検査食 その他
目次
1 はじめに
2 治療食調理の基礎知識
3 治療食調理総論
4 治療食調理各論