内容説明
人間国宝・一龍斎貞水が大切にした講釈師。〈講談私小説〉という独自の世界を築き上げてきた講釈師が、芸歴半世紀を越えた今だからこそ話せるあれこれ。ファン必読の一冊!
目次
神田愛山半生記(出身地;強制送還;幻の襲名;骨の音;最後の握り飯)
対談・柳家喬太郎
真打昇進披露興行のネタ帳
神田愛山自選三十席
神田愛山取扱説明書50のQ&A
著者等紹介
神田愛山[カンダアイザン]
昭和28年11月26日、栃木県佐野市生まれ。駒澤大学中退後、同49年二代目神田山陽に入門し、一陽。同52年同名で二ツ目。同62年二代目神田愛山を襲名し、真打昇進。昭和56年「第4回本牧亭講談奨励賞」受賞。平成13年「第6回小説新潮「体験小説」」入選。現在、日本講談協会相談役
瀧口雅仁[タキグチマサヒト]
昭和46年東京都生まれ。演芸評論家、大学講師。現在、墨田区東向島の寄席「墨亭」席亭を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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