内容説明
心筋梗塞で3分の2を失った心臓で、なお輝く命―軽井沢から北御牧に移りさらに深化した精進のレシピ!
目次
前書 典座修行
本篇 蔬食三昧
後書 東坡羹
巻末エッセイ 『精進百撰』ができるまで(山口昭男)
著者等紹介
水上勉[ミズカミツトム]
1919年、福井県生まれ。38年、立命館大学国文科中退。種々の職業を経た後、48年、処女作『フライパンの歌』を発表。松本清張の影響を受けて推理小説を書き始め、『霧と影』『海の牙』が直木賞候補となり、61年、『雁の寺』で直木賞を受賞。2004年、歿(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。