目次
第1章 刑法各論(胎児がいつから「人」に当たるのか、堕胎後に胎児を死亡させると殺人罪か、過失により生まれてきた胎児に障害を与えたときは過失傷害罪か。;人の終期はいつか、臓器移植法及びその改正法において、脳死者からの臓器摘出が認められたことにより人の死の判定に影響が生じているのか。;被害者の自殺に関わった事案では、自殺関与罪・同意殺人罪か殺人罪か。;偽造心中の場合、何罪が成立するのか。;同意殺人罪と安楽死、尊厳死はどのように区別されるのか。 ほか)
第2章 刑法総論(刑法(を含む罰則)の適用範囲とは何か。
結果犯と挙動犯、侵害犯と危険犯、実質犯と形式犯とはそれぞれ何か。
法人に犯罪能力はあるか、会社のために担当者が談合したとき会社も処罰されるのか。
不作為であるのに犯罪に当たるのはどのような場合か。
被害者に特殊な事情があったり行為後に特殊な事情が生じても因果関係は認められるか。 ほか)
著者等紹介
野々上尚[ノノウエタカシ]
最高検察庁検事
中村芳生[ナカムラヨシオ]
東京地方検察庁検事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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