内容説明
本書は、平成二年、当時東京地検に勤務していた若手検事の執筆協力を得て刊行したものであり、その後、平成八年に、その後の判例等による補訂を行ったが、今般、その後の法改正や判例の集積を踏まえて、必要な補訂を行うこととした。
目次
任意捜査の意義、強制捜査との関係
任意捜査の方法、その一般的留意点
違法な捜査を行った場合の影響
違法収集証拠排除法則
相手方の承諾を得ても、任意捜査として行うのが適当でない捜査方法
任意捜査における有形力行使の要件と限界
任意捜査における第三者に対する有形力の行使
行政警察権の行使と犯罪捜査との関係
職務質問の要件及び留意点
職務質問と犯罪捜査〔ほか〕
著者等紹介
古田佑紀[フルタユウキ]
法務省刑事局青少年課長
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