Ｔａｉｒｉｋｕ ｎｏｖｅｌｓ 惟神（かんながら）伝〈２ 乱雲の巻〉

石飛 卓美【著】

大陸書房（1992/05発売）

• サイズ 新書判／ページ数 230p／高さ 18X11cm
• 商品コード 9784803340938
• NDC分類 913.6
• Cコード C0293

内容説明

天つ神の流れを汲む組織“順米婁”の攻撃で九死に一生を得た国つ神の系譜である併川健留は、妻、須世里を伴い、戦いの中心地・出雲の地へと向かう。しかし、国つ神殲滅を狙う敵組織は執拗に攻撃を仕掛けてくる。そんな状況下同じ国つ神の系譜である鬼村家が敵襲を受けた事を神の力で察知した健留は、現場に急行。そこで唯一の生き残りの乳児を救け出す。ところが、その瞬間、次元が歪み、敵もろとも神話の時代へと、弾き飛ばされてしまったのだった。