出版社内容情報
獣人や魔族を奴隷として売買しているサレンツァ王国。そのオークション会場に行ったリーンがとった行動とは!?
内容説明
「たとえ異国の地であろうと、先生がこのような非道をお許しになるはずがありません―」。サレンツァでは獣人が奴隷として虐げられている。そしてオークションの会場へ招かれたノール一行は、魔族の子どもがモノのように競売にかけられているのを目撃。その瞬間、リーンがとった行動とは…!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
こも 旧柏バカ一代
20
ノール、素手でパリイ出来たんかい!黒い剣を死人に盗まれてしまい、追いかけている最中に死人の攻撃を喰らったノールは素手でパリイする。少し怪我してしまったが回復魔法で癒して全く問題ない状態となって死人を追跡する。そこで発覚する回復の異様さ。どんなに重傷を負ってもノールは回復してしまうをそれを死人は気持ち悪いと言う。そうして追跡しているシーンで9巻が終わりおった。その裏では、リーンがノールの指示を拡大解釈して暴走寸前。それを助長するアスティラと息子も現れて次巻の色々な大破壊への仕込みは十二分。2024/11/15
史
5
腕力と財力で押し潰せ。2024/12/09
645TJC
3
素手パリィできるのか、もう武器は必要ないじゃん。。黒い剣が奪われたとはいえ、それ必要なの?とツッコミを入れたくなる。また、賢く、人の機微に敏い設定のはずのリーンが、ノールの事だけは深読みしすぎで勘違いしまくるのには違和感がある。が、しかし、総合的には、安定の面白さ。主人公はすでに大金持ちと化し、おそらく武力も最強である。成長の余地が少ない。今後どの様な方向にストーリー持っていくのだろうか?先が気になる。kindle2025/10/29
hiranovels
3
つ…つづく…か。2024/11/21
うえはらちから
2
★★★★。獣人差別の国の酷さ。でもそれは差別を受け入れてしまっている本人たちにも責任はあるという。でもそうなるように教育はうけさせないという。社会の仕組みにラノベで指摘する。口では嘘はつくが金の流れは正直。敵には自分がやられたら嫌なことをする。ラシードの言葉は為になる。この巻の敵である商人のザイード、かなり嫌な人間に描いているがかなり優秀。これはロスチャイルドがモデルか。家族も信用してないという。孤独。ノールは黒い剣を無くしてしまった。これで終了。物語も終わりそう。早く読みたい。2025/05/09
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