出版社内容情報
1576年6月。ヴィットマンとバルティがこの世を去り、悲しみに暮れる静子。特別待遇として信長からしばしの休息を与えられるが、今や織田家重鎮となった彼女には課題が山積みであった。
葬儀を済ませ、戦線に戻った静子を待ち受けるのは、気球の実地試験に、用水路工事、神体山の社の建築、そして第二次東国征伐であった。今回いくさに導入される新兵器とは? 史実より圧倒的有利な状態で開戦の火蓋を切って落とす第二次東国征伐の展開やいかに!?
内容説明
1576年6月。ヴィットマンとバルティがこの世を去り、悲しみに暮れる静子。特別待遇として信長からしばしの休息を与えられるが、今や織田家重鎮となった彼女には課題が山積みであった。葬儀を済ませ、戦線に戻った静子を待ち受けるのは、気球の実地試験に、用水路工事、神体山の社の建築、そして第二次東国征伐―今回いくさに導入される新兵器とは?史実より圧倒的有利な状態で開戦の火蓋を切って落とす第二次東国征伐の展開やいかに!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
こも 旧柏バカ一代
26
戦をしてるけど、あまりにも技術が進歩してしまい蹂躙戦になってしまってる。蹂躙するのは戦う意志のある連中だけだからまだ良いのかな?何か気の毒になってくる。2020/09/15
宇宙猫
19
★★★ 東国征伐が始まり、武田を追い詰めていく。オーバー・テクノロジーで一方的すぎるので、日本統一はサクっと終わらせて世界へ行ってほしい。2022/10/31
こも 旧柏バカ一代
16
ヴィットマン達が逝き何とか立ち直った静子。彼女が落ち込んでいても用水路工事で蒸気機関のショベルが動き、気球が飛び、無線が情報を運ぶ。そんな織田家は第二次東国征伐の準備に入る。武田、北条の内情を調べ、補給線を確保して、物資を集畜する。外交では北条が懸命に和睦を結びたいと打診をするが無視される。そして第二次東国征伐が始まり、可長がアームストロング砲(モドキ)で堅牢な山城、岩村城をアッサリと陥落させる。その後も破竹の勢いで進行して行く。それを静子は尾張に居ながら電信で戦況を把握して物資を送る手配をしている。2021/09/05
雪見だいふく
6
北条滅亡の未来が見え始めた。 今更泣きついても無理だよね。潔く散ってもらいましょう…… 彩ちゃん=ツンデレ♪2022/11/20
史
5
先へ先へ先へ。2023/10/12