出版社内容情報
「人物の挿話をまじえながら興味深くまとめたもので…食の文化史を人間ドラマのなかで語った、ユニークな歴史物語である」(尾崎秀樹)。大江戸300年の食の謎、食の知恵を探る47編。専門家のコメント付。
内容説明
大江戸3百年、食の謎。なぜ春日局は「七色御飯」を好んだか。徳川家康の死因は鯛のテンプラ?では松尾芭焦の死因は?「初がつお」がもてはやされたのはなぜか…。など。医師や料理研究家など、専門家のメッセージを混えた、全47話。
目次
春日局はなぜ七色ごはんを好んだか
月もおぼろに白魚の「葵」の御紋をつけた魚の群れ
家康の食べたテンプラはころものない鯛の“油揚げ”
天国と地獄、美味しいフグには青酸カリの千倍の毒がある
殿中役人の弁当事情
シャケ弁第1号は毛利秀元
宇治から江戸に新茶を運ぶ豪華な“お茶壺道中”
ビタミンB1の不足から起きた“江戸煩い”〔ほか〕
感想・レビュー
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