内容説明
近年、世界中から注目を集めている人工知能。囲碁ＡＩや自動運転技術などに期待が寄せられる一方、「人間の仕事を奪うものでは？」と不安を感じている人も少なくありません。実際のところ、人工知能とはどういうもので、私たちの生活をどんなふうに変えるのでしょうか？人工知能の専門家が最新の研究結果をもとに解説します。
目次
第１章 人工知能にできること、できないこと
第２章 人工知能が描く絵を見れば、いまの彼らに何ができるかわかる
第３章 人工知能は、人が話す言葉をどのように理解するか
第４章 人工知能によってコンピュータ翻訳の世界がガラリと変わった
第５章 会話する人工知能
第６章 Ｔｏ ｍｅｍｏｒｉｚｅ，ｏｒ ｎｏｔ覚えるか、忘れるか、それが問題だ。
第７章 人工知能の本命！？あらゆるゲームを攻略する深層強化学習
第８章 人工知能で実現される未来
著者等紹介
清水亮［シミズリョウ］
株式会社ＵＥＩ代表取締役社長兼ＣＥＯ、東京大学先端科学技術研究センター身体情報学分野客員研究員。１９７６年、新潟県生まれ。深層学習を中心とした人工知能の研究開発を専門とし、自らプログラミングも行う。２００５年、情報処理推進機構より天才プログラマー／スーパークリエイターとして認定される（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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daidainngo
6
人工知能について軽く理解できた。どんなに人工知能が発達しても、人間のように真心は持つことができない。真心こそこれからの人間社会には必要。では、真心ってなんだろう？考えたい。2019/09/03
ライクロフト
2
スマート新書という形態に興味を持ってあえて紙版を購入。小さい。見た目は同人誌。100ページもないのですぐに読める。意外と、これが良い。昨今の新書って妙にボリューミーなものが多い気がしていて、じっくり読んでる時間がなかなか取れない人間にはきつい。コストパフォーマンスより、こういう単位の小さな本をもっと手軽に手に取れると嬉しい。中身は清水氏お得意の内容なのでハズレなし。2018/01/16
mirie0908
0
軽く読めて面白かった。「ゲーム化が可能なあらゆる問題は人工知能のほうが人間よりもうまく解決できる」まあそうなっていくんだな。。2025/05/17
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