内容説明
本書は、新分野進出に活路を見出すことに意欲をもつ中小・中堅建設業者を対象に、自社の技術を活かすことができる今後の有望分野について市場規模、関連公的施策、先進事例等を交え紹介しつつ、新分野進出の芽を見つけることから事業化に至るまで、公的支援制度の活用を中心に8つのステップで解説していく。
目次
1 新分野進出の芽を見つけよう!
2 新分野進出を勉強してみよう!
3 アイデアが浮かんだら相談に行こう
4 技術的な相談はその分野の専門家に
5 他企業との連携を考える
6 事業化推進の原動力、コーディネーターの活用
7 ビジネスプランを練る
8 公的支援制度をフルに活用しよう
著者等紹介
高木元也[タカギモトヤ]
昭和36年生まれ。昭和58年名古屋工業大学工学部土木工学科卒。佐藤工業入社。平成3年、早稲田大学ビジネススクールに国内留学。平成4年、総合研究所部門に配属後、平成7年、建設経済研究所に社外出向。平成9年、本社総合研究所主任研究員。平成16年、同社退職。独立行政法人産業安全研究所入所、主任研究官。委員会等、建設業振興基金、建設生産システム研究会委員。大成出版社、建設業実務研究会座長。建設業労働災害防止協会、中小総合工事業者指導力向上に係る効果測定委員会委員。全国建設研修センター、土木施工管理教育・研修研究会委員。国土技術研究センター、ヒューマンエラー対策検討会委員。全国建設業協会、建設業再生・再編・新分野進出検討WG委員
工藤南海夫[クドウナミオ]
昭和22年生まれ。昭和47年秋田大学鉱山学部採鉱学科卒業。昭和52年中小企業診断士として経営研究室KUDOH開業。以後建材メーカー系列の経営指導、ガラスサッシ工事部門工事管理指導、建材システムの開発・導入支援などを手掛ける。現在(財)建設業振興基金登録建設業経営支援アドバイザーとして建設業者の新分野進出支援に携わるほか、全国各地で講演活動も精力的に行っている。委員会等、(財)建設業振興基金登録建設業経営支援アドバイザー。(社)全国建設業協会建設業再生・再編・新分野進出検討WG委員。(財)店舗システム協会プロフェッショナルコミュニケータ。(社)中小企業診断協会住宅産業経営支援研究会代表幹事
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