内容説明
我が国は、いま、円高の急激な進展や経常収支の大幅な黒字などを背景として景気の停滞や対外経済摩擦等の内外の諸問題に直面しており、このため、内需を中心とした景気の持続的拡大を図ることが当面の最大の政策課題となっています。このため、建設省においては、これまでにも東京湾横断道路建設特別措置法や民活法等の新たな法制上の仕組み作りに努力したり、あるいは都市計画・建築行政の分野での規制の見直しを進め民間事業活動の活性化のための環境整部を図るなど、建設行政分野における民間活力の活用の推進に努めてまいりました。今後、大都市圏、地方圏を通じて更に民活プロジェクトを推進するためには、地元住民、企業、地方公共団体等の理解と協力が不可欠であることは、言うまでもありません。本書は、広く民活に関する情報を提供するという観点から、民活の考え方や課題、民活プロジェクトの動向等を分かりやすく御紹介し、ビジネスに、公務に、更に一般教養に広く役立てていただこうとするものです。
目次
第1章 民活政策の動向(民活が求められる背景;民活政策の体系;民活をめぐる政策提言;今日の中心的課題)
第2章 民活による社会資本整備(社会資本整備における民活の役割;社会資本整備における民活施策の展開)
第3章 主要民活プロジェクトの特色と動向
第4章 東京臨海部開発構想(構想の実現に向けて;東京臨海部をめぐる諸構想)