内容説明
建設工事請負契約に影響があると思われる民法改正の主要な論点に絞って紹介。民法改正の直接の影響にとどまらず、民法改正の背景となった経済社会の変化に対する、建設工事請負契約のあり方の現代化という視点から今後の展望を考察。他の分野・他の産業の事情や外国の法律などを引用している。
目次
第1章 民法改正への動き(民法改正の必要性;民法改正をめぐる近年の動き ほか)
第2章 契約一般に関する規定(契約の成立;意思表示 ほか)
第3章 請負契約(請負の定義;注文者の義務 ほか)
第4章 組合契約(JV)(組合制度をめぐる時代の変化;組合員の脱退と組合の解散)
著者等紹介
服部敏也[ハットリトシヤ]
昭和28年三重県生まれ。昭和53年東京大学法学部卒業、建設省入省。平成20年国土交通省鉄道局審議官。平成21年国土交通省国土交通政策研究所長。平成22年財団法人建設経済研究所総括研究理事。現在、みずほ総合研究所株式会社社会・公共アドバイザリー部上席参与(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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