出版社内容情報
◎「発達障害の支援者」の方が知っておきたい
福祉サービスの全体像をスッキリ解説!
発達障害の方のためのサービスは、申請しなければ利用できない「申請主義」がとられており、
「支援者」の方は利用できる社会資源を知って適切につなぐ役割が求められます。
しかし、児童福祉法や障害者総合支援法などの法律や福祉の制度は複雑です。
そこで本書では、発達障害に関わる支援者に向けて、根拠となる法律等の内容、
福祉サービスの種類から利用方法などまでを丁寧にまとめました。
「子ども編」と「大人編」に分けて「教育・経済・生活・就労面」のサポート内容を図解で解説するため、
この1冊で福祉サービスの全体像が理解できます。
★子どものためのサービス
◎障害者手帳の種類と取得方法
◎支援を受けられる専門機関
◎子どもに関わる4つの手当
◎特別支援教育の就学決定の流れ etc.
★大人のためのサービス
◎障害年金・医療費・失業保険
◎生活や家事サービスの利用法
◎福祉サービスに関する相談機関
◎就労支援の制度やサービス etc.
【目次】
第1章 発達障害をもつ人の支援者が知っておきたい基礎知識
第2章 【子ども編】障害児が使えるサービスは?
第3章 【子ども編】障害の有無に関係なく使えるサービス
第4章 【大人編】経済面・生活面の支援で利用できるサービス
第5章 【大人編】就労面の支援で利用できるサービス
目次
第1章 発達障害をもつ人の支援者が知っておきたい基礎知識(日本の社会保障制度は「申請主義」になっている;発達障害の診断名を押さえよう ほか)
第2章 子ども編 障害児が使えるサービスは?(子どもが障害者手帳をもつことのメリット・デメリット;子どもに関わる手当の内容 ほか)
第3章 子ども編 障害の有無に関係なく使えるサービス(子育てを支える制度の概要;子どもの相談の中心である「利用者支援事業」 ほか)
第4章 大人編 経済面・生活面の支援で利用できるサービス(大人が障害者手帳をもつことのメリット・デメリット;経済的支援のかなめ:障害年金とは? ほか)
第5章 大人編 就労面の支援で利用できるサービス(就労に関する制度やサービスの概要;大人の場合の合理的配慮 ほか)
著者等紹介
浜内彩乃[ハマウチアヤノ]
大阪・京都こころの発達研究所葉代表、京都光華女子大学健康科学部講師。臨床心理士・公認心理師・社会福祉士・精神保健福祉士などを保有。兵庫教育大学大学院修士課程修了後、教育センターや発達障害者支援センター、精神科医療機関などで勤務。2018年9月に「大阪・京都こころの発達研究所葉」を臨床心理士3名で立ち上げ、クライエントへのカウンセリングや心理検査、企業や医療・福祉機関への研修、専門職へのスーパーヴィジョンなどを行っている。2020年より京都光華女子大学に勤務し、福祉職と心理職の協働に関する研究を行うほか、精神科クリニックでカウンセリングに従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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