内容説明
物流業の若手、新人、製造業・流通業の物流担当必読。輸配送、荷役、保管、流通加工、梱包・包装、情報管理―物流6大機能が図解ですっきりわかる!
目次
1章 物流機能の基本
2章 調達・生産・販売物流の基本
3章 輸送業務の基本
4章 倉庫業務の基本
5章 物流情報システムの基本
6章 物流コストの基本
7章 ロジスティクス業務の基本
8章 次世代ソリューションの基本
著者等紹介
刈屋大輔[カリヤダイスケ]
1973年生まれ。青山学院大学大学院経営学研究科博士前期課程修了(経営学修士)。物流専門紙「輸送経済」記者、物流月刊誌「ロジスティクス・ビジネス」副編集長などを経て、独立。物流・ロジスティクス分野を中心に、幅広い分野で取材・執筆活動を行うとともに、大学非常勤講師などを務める。株式会社青山ロジスティクス総合研究所代表取締役(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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さやか
8
とても分かりやすい。物流について幅広く触れているし、図や写真が各ページについているのでイメージしやすい。特に最後の次世代ソリューションは面白かった。さらに深堀りしていきたい。2018/07/04
kuroarizuka
2
物流業界の全体像を輸配送、荷役、保管、流通加工、梱包・包装、情報管理というそれぞれのフェーズに分けてその概要を学ぶことができた。また、近年の物流業界の問題やそれらの問題に対する解決の取り組みについても知ることができた。自動運転については一般乗用車での利用をイメージしていたのだが、物流業界で注目されていることは知らなかった。倉庫業務の効率化にロボットが導入されたりRFIDタグの利用が進められていたり、テクノロジーが普段の生活で目にしないところで活用されていることを知ることができてよかった。2023/02/13
Hiroki Nishizumi
2
分かりやすい!センスが良いと思う。一般的にお勧めできるね。2018/10/31
Tsubokura Yoshiharu
1
物流システム、特にTMSを理解するための取っ掛かりとして購入した。本のタイトル通り輸配送だけでなく物流の6大機能から、輸送業務、倉庫業務、物流情報システム、コスト計算、ロジスティクス、次世代ソリューションなどについて網羅している。内容も丁寧に書かれてているため、物流業務全般について、まずは概要レベルで知りたいとゆう方には有効な本だと思う。2021/02/03
こどもおねむ
1
図書館本。 会社に配達に来る配送業社の業界を知りたくて読んでみたが、自分も物流業界にいるのだとは思わなかった。本書によると、荷役、保管、梱包・包装に分類されるのかな。 説明文と図や写真が並べてあり非常にわかりやすい。また、説明文もかなり丁寧にかかれており、6つの機能の例えはとてもわかりやすい。 輸配送=運ぶ、保管=置く、荷役=ちょっと動かす、流通加工=手を加える、梱包・包装=守る、情報管理=数える 輸送=まとめて運ぶ、配送=少しずつ配って回る トラックの運転手の方には感謝しかない。 2020/06/16