出版社内容情報
展覧会、演劇、映画、音楽イベントなどの存在を人に知らせ、伝え、広めるために制作されるフライヤー。今ではインターネットを介した広報が前提となりましたが、そんな時代だからこそ、実験的な「表現」と「伝える」ことを両立させた力強いデザインが増えてきています。本書は、そんなフライヤーの可能性の広がりを感じさせてくれる優れた事例を100点集めました。それら一つひとつについて、全体的なデザインの狙いはもちろん、書体やレイアウトといった細部に注目した解説も掲載しています。また、4組のデザイナーに対して、フライヤー制作を中心にさまざまな話をお聞きしたインタビューも掲載。最新事例からフライヤーの"今"を一望しながら、デザインする際のアイデアソースとしても活用できる一冊です。
展覧会のフライヤー
舞台・映画のフライヤー
その他イベントのフライヤー
●INTERVIEW
#1:川村格夫
#2:STUDIO PT.(中西要介・中澤耕平)
#3:石塚俊
#4:鈴木哲生
内容説明
拡散が求められる時代のただ中で、広がる、フライヤーの役割と表現。人を魅了する優れたフライヤーのデザインをポイント解説とともに100点紹介する実例集。INTERVIEW:川村格夫、STUDIO PT.(中西要介・中澤耕平)、石塚俊、鈴木哲生。
目次
展覧会のフライヤー(ラファエル・ローゼンタール ジェネロシティ 寛容さの美学;天文学と印刷 新たな世界像を求めて;ブラジル先住民の椅子 野生動物と想像力 ほか)
舞台・映画のフライヤー(フェスティバル/トーキョー18『MI(X)G(ミックス)』
#禁じられたた遊び
舞台公演「幻祭前夜2018―マハーバーラタより」全国ツアー ほか)
その他イベントのフライヤー(Maker Fare Tokyo 2018;言志の学校;時間がよびさます建築 ほか)