出版社内容情報
数々のブランド構築プロジェクトを手掛けてきた著者が送る、内なる創造性に火をつけ、成長を遂げるための、46のルール。「誰もが、自分ならではの天賦の才能を伸ばすことができる」ということをメッセージに、読者の創造力を育むべく、著者がコーチのように導く一冊です。変化を起こそう、成長しよう、と思っているビジネスパーソンに最適な、活躍する勇気が湧いてくる自己啓発入門。
■日本語版序文
佐宗邦威 氏(『21世紀のビジネスにデザイン思考が必要な理由』著者)
■本書への賛辞
“創造性を発揮するのはむずかしい、と思っている君に朗報。
明快な思考を促す指針を簡潔にわかりやすくまとめた本が出版された。
この本の指針の数々をぜひ実践して、自分ならではのクリエイティブなマインドセットを生み出してほしい。
――トム・ケリー(IDEO)
“イノベーターは身にしみて知っている。見込み薄のときこそ途方もない楽観性が必要だということを。
だが今、頼りになるルールがいっぱい詰まったこの「道具箱」が発売された。
この数々の道具(ルール)を楽しく試し、参考にし……そして破ってほしい。
――ジョン・マエダ
“あらゆる分野、あらゆる世代のトップレベルの専門家(プロフェッショナル)が才能開花の拠り所としてきた46のルールがここにある。
なによりすばらしいのは、著者自身の座右の銘「退屈させるな」(ルール18)を忠実に守った本であることだ。
――ポーラ・シェア(Pentagram)
“もちろん誰もが「小さな天才」の可能性をもって生まれてくる。
君がその可能性の扉を開けて才能を開花させ、全世界の人々と共有するためのお膳立てこそが、著者の唯一の望みなのだ。
――セス・ゴーディン
PART 1 どうやってイノベーションを起こすのか
RULE 1 ルールを打ち破れ
RULE 2 欲しいものを望め
RULE 3 考える前に感じろ
RULE 4 まだないものを見通せ
RULE 5 より大きな問いを立てよ
RULE 6 問題の枠組みはタイトに
RULE 7 「森」を見よ
RULE 8 「虎穴」に入れ
RULE 9 「斜め」にアプローチせよ
RULE 10 衝撃を待て
RULE 11 「美」をものさしに
PART 2 どのように仕事に取り組むべきか
RULE 12 デザインはすばやく、決断はじっくり
RULE 13 静的な要素にはリニアプロセスを
RULE 14 リアクティブな要素にはダイナミックプロセスを
RULE 15 隠された構造を突き止めろ
RULE 16 関連要素の表現を統一せよ
RULE 17 形に合った機能、機能に合った形を
RULE 18 退屈させるな
RULE 19 驚きは注目を集めたい箇所へ
RULE 20 意識的に美学を用いよ
RULE 21 スケッチ、模型、プロトタイプで可視化せよ
RULE 22 ゴチャゴチャを歓迎せよ
RULE 23 アイデアのテストは実際に近い状況で
RULE 24 シンプルに
PART 3 どのように学ぶか
RULE 25 学び方を学べ
RULE 26 信念ではなく好奇心を出発点にせよ
RULE 27 自分ならではのプロジェクトに取り組め
RULE 28 「ヒーロー・ファイル」を作れ
RULE 29 オリジナリティに投資せよ
RULE 30 戦略的に学べ
RULE 31 苦手分野の底上げをせよ
RULE 32 「幸福の圏内」に長居せよ
RULE 33 ためになる失敗をせよ
RULE 34 教育的なフィードバックを求めよ
RULE 35 情熱の炎をかき立てろ
RULE 36 自分独自のスタイルを確立せよ
RULE 37 練習を重ねよ
PART 4 どうやって違いを生み出すか
RULE 38 「これ!」と思えることを見つけて全力投球せよ
RULE 39 ひとりきりの時間を作って集中せよ
RULE 40 粘り強くやり遂げろ
RULE 41 グッドデザインを追求せよ
RULE 42 ていねいにまわりの支持を集めろ
RULE 43 人のせいにするな
RULE 44 つながれ
RULE 45 自己実現の道を突き進め
RULE 46 新たなルールを作り出せ
【著者紹介】
デザイン思考のオリジネーターのひとり。ビジネスとデザインの架け橋として、Apple、Google、Microsoft、Skype、Twitter、Patagoniaなど世界有数の革新的企業からの業務依頼を獲得するとともに、そうした実務経験を通じて会得した秘訣や極意を、著書、講演、ワークショップ等で公開、共有してきた。著書に『ブランド・ギャップ』『ザグを探せ』『デザインフル・カンパニー』などがある。
目次
1 どうやってイノベーションを起こすのか(ルールを打ち破れ;欲しいものを望め ほか)
2 どのように仕事に取り組むべきか(デザインはすばやく、決断はじっくり;静的な要素にはリニアプロセスを ほか)
3 どのように学ぶか(学び方を学べ;信念ではなく好奇心を出発点にせよ ほか)
4 どうやって違いを生み出すか(「これ!」と思えることを見つけて全力投球せよ;ひとりきりの時間を作って集中せよ ほか)
著者等紹介
ニューマイヤー,マーティ[ニューマイヤー,マーティ] [Neumeier,Marty]
デザイン思考のオリジネーターのひとり。ビジネスとデザインの架け橋として、Apple、Google、Microsoft、Skype、Twitter、Patagoniaなど世界有数の革新的企業からの業務依頼を獲得するとともに、そうした実務経験を通じて会得した秘訣や極意を、著書、講演、ワークショップ等で公開、共有してきた
武舎るみ[ムシャルミ]
学習院大学文学部卒。マーリンアームズ株式会社代表取締役。デザイン、心理学、コンピュータ関連のノンフィクションや技術書、フィクションなどの翻訳、オンライン翻訳講座の運営などを行っている
武舎広幸[ムシャヒロユキ]
東京工業大学大学院理工学研究科博士後期課程修了。マーリンアームズ株式会社代表取締役。主に自然言語処理関係ソフトウェアの開発、コンピュータや自然科学関連の翻訳および著作、辞書サイトの運営などを行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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