内容説明
今や、なりふり構わぬ「侵略者」と化した中国。ポスト・コロナ時代の「チャイナリスク」とわれわれ日本人はどう立ち向かうべきなのか―香港は死んだ。日本はどうする?
目次
第1章 中国が世界を席巻する日
第2章 グローバル時代の危機管理
第3章 中国に支配される国際機関
第4章 新型コロナは「中国製」なのか
第5章 国家戦略「千人計画」の罠
第6章 サイバー戦の尖兵「五毛党」
第7章 「日本人狩り」の恐怖
第8章 IR疑獄の裏に潜む巨悪
第9章 日本復活の処方箋
著者等紹介
佐々木類[ササキルイ]
1964年、東京都生まれ。早稲田大学卒業。産経新聞・論説副委員長。大学卒業後、産経新聞に入社。事件記者として、警視庁で企業犯罪、官庁汚職、組織暴力などの事件を担当。地下鉄サリン事件では独自の取材網を駆使し、オウム真理教を刑事・公安両面から追い込むなど、特ダネ記者としてならす。その後、政治記者となり、首相官邸、自民党、野党、外務省の、各記者クラブでのキャップ(責任者)を経て、政治部次長に。この間、米紙「USA TODAY」の国際部に出向。米バンダービルト大学公共政策研究所日米センターでは、客員研究員として日米関係を専門に研究した。2010年、ワシントン支局長に就任。その後、論説委員、九州総局長兼山口支局長を経て、2018年10月より論説副委員長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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