出版社内容情報
1999年7月改正まで、京急の最上位種別として運行された「快速特急」。
いまの「快特」に通ずる列車種別だが、「快速特急」と呼ばれていたころは、専用の2000形が運用され、まさに“特別な存在”の列車だった。
本書では、旧600形が全盛で活躍していた1970年代後半から、2000形登場、そして2000形の3ドア化・快速特急という名称の消滅までの時代を、車両のあゆみから振り返る一冊。
この時代に、京急線で乗務した乗務員たちの話を織り交ぜながら、「快速特急」が輝いていた時代を振り返る。
【目次】
「快速特急」の時代
京急電車運転の実際 新性能電車編
解説編(新性能電車)
新性能電車
旧600形
1000形
700形
2000形
皇室と2000形
800形
1500形
1500形改番・組換表
600形
2100形
デト11-12形/17-18形
鉄道事故総合対応訓練
在来車(吊掛電車)
230形
400形(400・420番台)
400形(440・460・470番台)
500形
事業用車
京急電車運転の実際 在来車(吊掛電車)編
解説編(在来車)
資料編 形式図・竣工図表
column01 120㎞/h運転の話
column02 他者からの直通車のこと
column03 マスコンの話
column04 230形から続いた終車の新町行
column05 列車無線の話
column06 空港線のこと
column07 工事用貨車の運転
column08 ワイパーと熱線入りガラス
column09 京浜急行の“ことば”
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
えすてい
6
京急の快特や「在来車」の回顧本。元京急運転士らによる対談・インタビューもあり、鉄道雑誌やRMライブラリーにも出てこない裏話も多数ある。特にツリカケの「在来車」は1両ごとに効きが違ってくるブレーキに悩まされたり、高性能車でも違ったブレーキシューの素材が1編成に混ざっていたり、800形が力行時は旧1000形より電気を食ったり(回生制動によりトータルで「省エネ」)という話は全て初耳。初代快特専用車初代600形は「カルダン駆動の在来車」とまで揶揄している。こういう話は京急退職後でないと明かせないものばかりだ。2026/03/16
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