現代砲兵―装備と戦術

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  • サイズ A5判/ページ数 219p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784802214247
  • NDC分類 396.6
  • Cコード C0031

内容説明

最も基本的な陸上戦力である歩兵や、陸上兵器の花形たる戦車に比べると、いまひとつ馴染みの薄い「大砲(火砲)」とそれを運用する兵科「砲兵」。本書では、各種の火砲の概要を紹介するとともに、現代の砲兵戦術を解説、“戦場の王”“戦場の女神”とも称される大砲や砲兵の魅力をお伝えする。

目次

第1章 現代火砲の基礎知識
第2章 自走砲という兵器
第3章 牽引砲と装輪式自走砲
第4章 多連装ロケットシステム
第5章 東側で育ったもう一つのMLRS
第6章 迫撃砲は歩兵部隊とともに
第7章 野戦用コンピューター
第8章 105mm軽量榴弾砲
第9章 M198 155mm榴弾砲と空中投下システム
第10章 小さな「大砲」RPG‐7
第11章 対空砲兵 まだまだ生き残る対空「砲」
第12章 遅れて来た牽引砲FH70
第13章 消えゆく古豪M110A2 203mm自走りゅう弾砲
第14章 消え去りし遺物か?105mm級自走砲の存在価値
第15章 「空」に生き残る105mm榴弾砲AC‐130
第16章 刺し穿つ死の槍「ジャヴェリン」
第17章 老兵はいまだ消えず。ウクライナ戦争と牽引砲
第18章 長引くウクライナ戦争下の砲兵戦
第19章 自走砲の未来とクルセーダー計画
第20章 最新の誘導砲弾と伝統的な通常砲弾
第21章 「砲兵」から見たウクライナ戦争

著者等紹介

古峰文三[コミネブンゾウ]
「ミリタリー・クラシックス」(イカロス出版)、「歴史群像」(ワン・パブリッシング)などで兵器開発史について執筆、原資料の探索を基に工業的視点から従来にない解説を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

nizi

6
航空戦と並び、著者が得意とする砲兵戦の本。個人的には著者が運営していたwebサイトの文も復活して欲しい。2024/05/22

好古

2
90年生まれの私にとって戦争とは9.11に端を発した「アフガン戦争」であり、それに続く「イラク戦争」であった。ベトナム戦争はおろか、湾岸戦争ですら私にとっては「歴史」の中の戦争だ。最初に挙げた二つの戦争は米軍のテクノロジーと機動力で敵政権を倒し、後は特殊部隊や無人機を使った「テロリスト狩り」を中心としたいわゆる「非対称戦争」だった。戦争の形態も、第二次大戦やベトナム戦争のような大規模爆撃ではなく、精密誘導兵器によるピンポイント爆撃や、特殊部隊、無人機による敵要人の暗殺といった、目標を絞った戦いだった。2025/02/27

金吾庄左ェ門

2
砲兵の成り立ちから始まりますが、とりわけ自走砲の話が面白かったですね。戦車と同じようで違う自走砲。読んでいると便利そうで使い勝手が悪いと言う見方になりそうですが、敵の陣地やそこにいる部隊を攻撃し打撃を与えるにはまだまだ必要なのですね。大砲と同じで不便な部分を改良して進化を遂げているのです。2024/09/15

Rieko Ito

1
まるで知らない分野だったので、最初はチンプンカンプンだったが、一冊読んでいるうちにいろいろ分かるようになってきた。全体を通して思ったのは、高価で高性能な兵器よりも、大量の低性能で安価で運びやすい兵器のほうが役立つ局面が多い、ということだ。ウクライナ戦争でも、ハイテク兵器はゲームチェンジャーとはならず、いまも戦争は続いている。兵器の知識というのは面白く「格好良い」面すらあるが、兵器は人を殺すためのものだという当たり前の事実を一時も忘れてはならないと心掛けながら、読んだ。 2025/02/11

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