出版社内容情報
創刊37年の月刊[エアステージ]は第一号から現在までずっと現役客室乗務員とグランドスタッフ、ときにはパイロットが表紙をかざってきた。
その数444回。毎年8月号ではエアライン制服を大特集し、制服の変遷をみつめてきた。
長年収集してきた資料を最大限活用し、日本に乗り入れているエアラインを中心に、のべ80社の制服を紹介する。
また同時に航空会社からリリースされた制服写真やマニュアルを保存。
これからの資料をもとに、CA制服の変遷をたどる。
内容説明
1951年に日本航空が開業し、以来日本の空を彩ってきた。航空会社の制服に求められるのは、美しさと機能性。ハイファッションからサステナブルへ。日本と世界の空の制服の全史。
目次
第1章 世界のエアライン制服史(1930年代 CA制服の歴史 始まりは男性だった;1940‐1950年代 質実剛健なミリタリールック ほか)
第2章 日本のエアライン制服史(1950‐1960年代 日本の航空業界、黎明期 JAL、ANAが誕生;1970‐1980年代 JAL、ANA、JASの3社が定着「45・47体制」の時代 ほか)
第3章 厳選7社のエアライン歴代制服(ミニスカート、デザインを一般公募、そしてパンツ導入。時代の空気と流行を反映する 日本航空JAL;CAとグランドスタッフの制服を同じデザイナーが担当 全日本空輸ANA ほか)
第4章 日本のエアライン制服2023(テーマは“Hybrid Modern Beauty”。SDGsにも配慮したグループ共通の制服 JALグループ;後ろ姿の青いラインがANAを表現。体にフィットする洗練された制服 ANAグループ ほか)
第5章 世界のエアライン制服2023(世界的デザイナー、ラクロワによる優雅なフレンチスタイルの制服 エールフランス航空;KLMブルーが語る100年の伝統を持つ制服 KLMオランダ航空 ほか)
著者等紹介
京極祥江[キョウゴクサチエ]
1975年大阪府生まれ、大分育ち。1998年、早稲田大学第一文学部文学科卒業、出版社での雑誌編集者を経てフリーランスへ。月刊「エアステージ」、『通訳翻訳ジャーナル』(どちらもイカロス出版刊)にて記事を執筆&編集(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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