出版社内容情報
オールドファンに人気の国鉄形に的を絞り、当時の懐かしい車両を旅仕立てで解説する。
感想・レビュー
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えすてい
6
気が付いたら残り数少なく風前の灯火となった国鉄型車両。先日も和田岬線から103系が引退し、岡山地区でも227系の投入が迫ってきている。そんな残り数少なくなった国鉄型車両と、すでに消え去った国鉄型車両を、北から順に、会社別ではなく地域ごとに章立てしていく。民営化後も当たり前のように見慣れてきた国鉄型車両だが、老朽化には勝てない。いくら車体構造がしっかりしていても、最新型よりはエネルギー効率が悪い。現時点でも辛うじて残っている国鉄型車両も、消えていくのは時間の問題だろう。だが、日本の鉄道史に与えた影響は不滅。2023/03/30
