出版社内容情報
2020年9月に発売した「全国“オンリーワン"路線バスの旅」の第2弾
内容説明
日本全国をくまなく網羅している路線バス。多くが通院や通学、買い物などに欠かせない、いたって普通の存在だ。しかし、その座席から眺める世界は、どれをとっても一つとして同じものはない。バスを降りて街を歩いても、その場所でしか味わえないものばかり。ただ単に「バスに乗って、降りて、楽しむ」だけでも、そこにはそれぞれ特別な「オンリーワン」の発見があるのだ。日本の路線バス1500路線以上に乗った筆者が、その中でも特に印象的な路線を紹介した『全国“オンリーワン”路線バスの旅』が帰ってきた!見たことのない日本に会いに、ふたたび出かけよう!!
目次
第1章 オンリーワン代替バス(湖を貫く航路を引き継いだ「航路代替バス」オンリーワン?―“ベタ踏み坂”だけじゃない!山陰・中海まわりの絶景路線バス;列車1本→代行バス11台?―球磨の通学を救ったオンリーワン・くま川鉄道代替バス+球磨川沿いのバス事情 ほか)
第2章 地形が作ったオンリーワンバス路線(川→路面電車→バスという、100年がかりの壮大なリレー―バスが走るのは、丸ごとそのまま“暴れ川の跡地”?;バスが登れない“オンリーワン”な坂道、昔も今も健在?―『この世界の片隅に』作品の世界と、時代の背景をバスから眺める ほか)
第3章 路線バスそのものがオンリーワンの交通手段(今のところ、路線バスがオンリーワン!その1―地下鉄8号線(東京直結鉄道)延伸予定区間のバス事情
今のところ、路線バスがオンリーワン!その2―多摩都市モノレール延伸区間・東京都武蔵村山市のバス事情 ほか)
第4章 バスで“オンリーワン美味いもの”食べに行こう!(クルマがなくても楽しめる!―バスで行けるドライブイン・自販機レストランのオンリーワングルメ;バス旅の休憩中・乗り継ぎ中にサッと食べ歩き―ご当地グルメのオンリーワンが勢揃い?休憩・乗り継ぎ)
第5章 まだある!オンリーワンバス路線(路線バスで都県境越えオンリーワン!―炭治郎も歩いていたかもしれない?「実質東京都」な山梨県の村へ;オンリーワンのリッチな村、路線バスへの手厚さもオンリーワン!―飛島公共交通バス(飛島バス) ほか)
著者等紹介
宮武和多哉[ミヤタケワタヤ]
旅行・乗りものライター。香川県高松市出身。高知県・兵庫県・神奈川県・東京都などを転々として育つ。動いて乗れるものはバス・鉄道から渡し船・みかん山モノレールまでだいたい観察対象。全国47都道府県・1800系統の路線バスに乗車、稚内~与那国間の路線バス乗り継ぎ(太平洋・日本海経由・徒歩含む)を達成。2022(令和4)年現在会社員と兼業中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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