内容説明
街全体が世界遺産のルアンパバーン、のんびりした首都ビエンチャン。北部の温泉や、南部の高原や滝、世界遺産の遺跡などのスポットと、薬草サウナ、多彩な料理、少数民族の繊細な手仕事の数々。知られざるラオスを魅力をたっぷりご紹介します!
目次
文化とリゾートを楽しむ ルアンパバーン
ローカル人気スポットを体験する ビエンチャン
ビエンチャンから足をのばして(ムアン・サイ;ムアン・ラー;チョーム・オン洞窟;バン・ニョー(ウドムサイ県)
ジャール平原(シェンクアン県)
パークセー
ワット・プー遺跡/シーパン・ドン(チャンパサック県)
バン・ホアン・フン・タイ(サラワン県))
ラオスカルチャーに出会う(ラオスの料理;ラオスの手仕事)
著者等紹介
中嶋友希[ナカジマユキ]
三重県の「子どもの本の専門店メリーゴーランド」に勤務後、2013年よりラオス各地の昔ながらの手仕事に魅せられて、現在までラオス在住。2017年まで13年続いたラオスの日本語情報誌「Taste of Laos」の編集部で勤務。現在は年に数回、日本でラオスの手仕事を紹介するイベントを開催している。「毛糸だま特別編集世界手芸紀行」(日本ヴォーグ社)に寄稿(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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アキ
72
ラオスはクメール帝国の王から認められたファーグムが故郷のムアン・サワー(現在のルアンプラバーン)へ戻り、ランサーン王国を築いたのが初め。それから仏教国になったが、元々精霊信仰の国で今でもアニミズムの習わしが残る。夜のマーケットで刺繍が美しい布のテキスタイルが印象に残る。国土の多くが山岳地帯でラオ族モン族などが暮らす多民族国家。1975年独立したが社会主義国家であり、ゆったりとした雰囲気が流れている。サフロンコーヒーでは深煎りの美味しいコーヒーを頂きました。ゆったり旅するのにいい国です。2019/10/31
野のこ
66
新着にあって借りました。一番のりかな、印刷のいい匂い♪ 海外にはなかなか行けませんが、見ているだけでもゆったりと流れるままに旅をしている気分に。エキゾチックな寺院の風景、メコン川から眺める哀愁漂う夕日、モチーフや独特な色合いが美しい伝統的な織物。近年 観光に力を入れているそうで、お洒落古民家風カフェや洗練されたインテリアショップも気になりました。南国のフルーツはあんまり食べたことないので味わってみたいなぁ。スパイスたっぷりのごはんも美味しそう!光が幻想的なリゾートホテル、憧れます。妄想楽しかったです。2018/08/08
にょろりん
1
ラオスの旅関連の本はなかなかないので貴重。一度行ったルアンパバーンのことなど思い出しながら読んだ。再訪できる日まで手元に置いて繰り返し眺めたくなる一冊。2022/11/13
amdd
1
ラオス、正直どこにあるか分からない国だ。ラオス人は何が起きても「ボーペニャン(大丈夫、問題ないさ)」と言って乗り越えるという。のんびりとしていて良さそうな国だ。もち米をココナッツミルクで炊いた「カオ・ラーム」が美味しそう。ハーブと薄切りにした魚を合わせたサラダ、コイ・パーは、ミントがたくさん使われていて爽やかな後味が病みつきになるという。ぜひ食べてみたい。ナム・オーイやフルーツ・シェイクも飲んでみたい。クアラオ・レストランで、ラオスの伝統音楽と舞踊のステージを楽しみたい。2021/11/05