竹書房怪談文庫<br> 鉱物怪談

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竹書房怪談文庫
鉱物怪談

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  • サイズ 文庫判/ページ数 224p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784801994058
  • NDC分類 147
  • Cコード C0193

出版社内容情報

キラリ、怪石。

その美しさは、地の底からの誘い――

拾ってはいけない
魅入られてはいけない
地球《ほし》が紡いだ呪い、石たちの怖い話!

奇岩から天然石、鉱物、隕石に至るまで石に纏わる怪異を蒐集した取材録。
記念写真に写り込んだ白い石のオブジェとそれを抱く黒い腕。
そんなものが存在した記憶はないのだが…「悪魔の石」(吉田悠軌)
琉球王朝の地頭御殿の跡地にある黒い奇岩。触ると祟る霊石(ビジュル)だと言うが…「うるまの霊石」(吉田悠軌)
猟師が仕留めたヤマドリの上にあった欠けた蛍石。持ち帰った日から異変が…「片割れ」
蚤の市で手に入れたカメオ。フレームの金をバーナーで熔かした瞬間、叫び声が…「アナンダの行方」
川底で拾った美しい水入り瑪瑙。だが不幸が続発して…「大和川の瑪瑙」
祖母の桐箪笥に仕舞われていた葡萄状の緑石。触ると肉球のように柔らかで…「葡萄石」
他、結晶たちが引き起こす怪、禍々しく光る全30話収録!

*本書に収録された鉱物たち
玄武岩
花崗岩
瑪瑙
隕石
蛍石
桜石

水晶
煙水晶
モリオン(黒水晶)
アメジスト(紫水晶)
トパーズ
ペリドット(かんらん石)
ポウナム(翡翠)
ガーネット(柘榴石)
プレナイト(葡萄石)
……ほか


【目次】

内容説明

奇岩から天然石、鉱物、隕石に至るまで石に纏わる怪異を蒐集した取材録。記念写真に写り込んだ白い石のオブジェとそれを抱く黒い腕。そんなものが存在した記憶はないのだが…「悪魔の石」、琉球王朝の地頭御殿の跡地にある黒い奇岩。触ると祟る霊石(ビジュル)だと言うが…「うるまの霊石」、猟師が仕留めたヤマドリの上にあった欠けた蛍石。持ち帰った日から異変が…「片割れ」、蚤の市で手に入れたカメオ。フレームの金をバーナーで熔かした瞬間、叫び声が…「アナンダの行方」、川底で拾った美しい水入り瑪瑙。だが不幸が続発して…「大和川の瑪瑙」、祖母の桐箪笥に仕舞われていた葡萄状の緑石。触ると肉球のように柔らかで…「葡萄石」他、結晶たちが引き起こす怪、禍々しく光る全31話収録!

著者等紹介

田辺青蛙[タナベセイア]
『生き屏風』で日本ホラー小説大賞短編賞を受賞

吉田悠軌[ヨシダユウキ]
文筆業を中心にTV映画出演、イベント、ポッドキャストなどで活動。月刊ムーで連載中。オカルトスポット探訪雑誌『怪処』発行

若本衣織[ワカモトイオリ]
第2回『幽』怪談実話コンテストで「蜃気楼賞」に入選。近年は様々な怪談会に顔を出しながら、自身が集めた怪談語りを行っている。趣味は廃墟巡り。狩猟免許を持ち、自ら山を駆け巡る怪談狩人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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HANA

54
実話怪談集。石というとその辺の自然石から過去を記した石碑、果ては希少な宝石まで幅広いが、本作もそれに相応しく様々な怪異が描かれている。作者ごとに傾向はあるものの、それも石が記憶する過去の人々の営みだったり、石自体が超自然現象の源となっていたり、宝石やその産地が持つパワーを記したりしているので読んでいて飽きさせない。田辺青蛙さんのは著者の所縁のある関西中心なので、これほど多数の宝石が産出されていたのかと違う驚きもあったけど。やはり怪談という事もあり、石自体よりそれに翻弄される人間が怖い一冊でありました。2026/08/09

みかん猫

7
石にまつわる実話怪談集。宝石から庭石、隕石までバリエーション豊かで面白かった。印象的だったのは『引力』。もらった隕石を身につけていたら周囲で機器の故障が頻発し、挙句に山道でバイク事故を起こして隕石を紛失。その場所は事故頻発スポットになってしまったという話。事故が多い場所、もしかして隕石が埋まっているのかも……と考えてしまった。2026/08/23

ミラノ

6
面白かった。石によっては名称あるのは知っていましたが意外と名前の多さに驚き。人間のどろどろしたとこはあんまりなく石の能力?で人が悲惨な目に遭う系です。かたちのいい石。凛子さんの父が富士山近くの高原に友達と遊びに行った時、かたちのいい石を見つけて家に持ち帰ってきた。それを池に置かれたわけだが、どうゆうわけか、池は埋め立てられてしまった。(おそらく拾ってきた石ごと)2026/08/26

七澤

4
最近石好きだったのだけど、やっぱり好きを再確認して石拾いの本注文した。 引き合う蛍石の話しよかった!(片割れ)2026/08/27

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