内容説明
顔は、人は描くときに一番楽しいところ。喜びにひたれる場所です。それは、自分が描く目や鼻・口や髪型によって一人のキャラが生まれるから。それだけに、とても大切な部分なのですが、上手に描くにはちょっとしたコツがいります。この本には、初心者の人やデッサンの迷子になっている人の道しるべになるようなヒントをたくさん書いておきました。「これだ!」と思えるものが見つかったら、どんどん使ってみてください。
目次
第1章 アニメ・マンガの顔の描き方(アニメ・マンガの顔;アニメ・マンガの頭の形をデザイン)
第2章 目・眉の描き方(目の描き方;眉毛の描き方)
第3章 鼻・口・耳の描き方(鼻の描き方;口とアゴの連動を描く;耳の描き方)
第4章 髪の毛の描き方(髪の毛を描こう)
第5章 リアルな顔の描き方(顔の描き方の基本;頭蓋骨を見てみよう;漢字の「中」描きで描く;これまでのおさらい)
著者等紹介
中村成一[ナカムラセイイチ]
1966年、大阪生まれ。14歳から漫画家を目指して絵を描き始める。投稿や持ち込みの後、8作目で入選。その後は家業のかたわら独学で絵を描き続け、2001年にウェブサイト『人を描くのって楽しいね』を開設。わかりやすく独特な技法で多くのファンに支持され、現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
晴久
4
急に絵が上手くなりました。びっくりした。美術は得意だし模写は出来るのだけれど、自分で描くとどうもいまいちで、輪郭の描き方について考え方が分かった瞬間、正面の顔も、左右どちらの向きの顔もさらっと描けたし、アニメ系の目も、楕円を意識したとたんにさらさらと。良書だと思います。個人差もあるでしょうが、私のようにあんまり描けなかった人間だと、3日ぐらいで急に描けるようになる可能性もある。2019/08/18
若菜
2
ひと通り流し見。これから見本を模写をしてみる。作者の考えで顔の描き方が説明されていてわかりやすい。2014/06/04
未読太郎
0
顔をブロックでカチッとキメて描けると気持ちいいだろうけど、難しいね!2017/05/02
スリカータ
0
顔や頭だけを只管に。角度は大切。能面も角度で表情が変わる。2013/11/09