竹書房怪談文庫<br> 京王沿線怪談

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竹書房怪談文庫
京王沿線怪談

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  • サイズ 文庫判/ページ数 240p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784801944008
  • NDC分類 147
  • Cコード C0193

出版社内容情報

京王線×井の頭線
東京・多摩に広がる街の怖い話

東京都下を縦横に結ぶ京王電鉄沿線の街で語り継がれる不思議や怪奇を多数収録したローカルご当地怪談集。

・朝方の激しいノック、消える老婆など怪異が頻発する異様な物件「笹塚のマンション」
・遺跡からの出土遺物保管庫で人知れずおこなわれている仕事と恐怖「府中のミイラ」
・怪女!杉並や中野に出没していた都市伝説が京王沿線にも…「調布の赤い女」
・渋谷駅東口に建つとある高層ビルにて、異様な風体の男を目撃するも…「ビルの谷間から」
・町田街道沿いの葦茂る高尾の沼で目撃した戦慄の女の正体とは…「沼の女」
・千歳烏山のとある郵便局でバイト中に目撃した銃痕だらけの男の霊「烏山」
・多摩センター付近の某所にある、事故や事件が異常発生する曰くつきの忌み地「耕せない土地」
・池の畔を歩いていると、不思議な女性と出会い…。不思議あふれる吉祥寺の名所「井の頭池の女」
・人ならぬ異形が彷徨う聖蹟桜ヶ丘の川原「大栗川にいたもの」「多摩川にいたもの」
・初台の住宅街から迷い込んだ古い洋館が建つ緑色の歪な異空間「渋谷区緑町」
・明大前の某大学にある学生会館の舞台袖。その闇に潜む存在しないはずの者「上手の人」
・南大沢のとある集合住宅で多発する怪奇現象の数々「団地の日々」
・新宿三丁目駅を境に時空がループする奇妙すぎる体験談「三丁目の三怪」
・橋本から国道16号を走行中、緑色に光る謎の飛行物体が…「とびだし注意」
・八王子の山中で首吊り死体を発見した男性の身に起きた戦慄の出来事「あのー」

――など、新宿を起点に多摩地域を横断する京王線を中心に、相模原線や井の頭線など京王電鉄沿いに広がる街々に埋もれた怪異譚を怪談作家ふたりが綴る!

内容説明

新宿を起点に多摩地域を横断する京王線を中心に、相模原線や井の頭線など京王電鉄沿いに広がる街々に埋もれた怪異譚を怪談作家ふたりが綴る!住宅街から迷い込んだ古い洋館が建つ緑色の歪な異空間「渋谷区緑町」(初台)、学生会館の舞台袖の闇に潜む存在しないはずの者「上手の人」(明大前)、とある集合住宅で多発する怪奇現象の数々「団地の日々」(南大沢)、駅を境に時空がループする奇妙すぎる体験談「三丁目の三怪」(新宿)、国道16号で緑色に光る謎の飛行物体の恐怖「とびたし注意」(橋本)、山道で首吊り死体を発見した男性の身に起きた戦慄の出来事「あのー」(京王八王子)など収録。

目次

大栗川にいたもの 聖蹟桜ヶ丘
多摩川にいたもの 聖蹟桜ヶ丘
渋谷区緑町 初台
府中のミイラ 府中
三丁目の三怪 新宿
あのー 京王八王子
彼らの棲み処 若葉台
あいつがきた 京王永山 若葉台
あいつがきた理由 京王永山 若葉台
卵と酒の木―高尾山麓で生まれ育った五十代の女性から聞いた話― 高尾山口
沼の女 高尾山口
とびたし注意 橋本
烏山 千歳烏山 芦花公園
井の頭池の女 吉祥寺 井の頭公園
歯磨き 吉祥寺 久我山
豆腐屋のおばあちゃん 渋谷
ビルの谷間から 渋谷
上手の人―羽尾万里子さんの話― 明大前
井の頭線のトンネルで―オオタケさんの怪談― 渋谷 神泉
公衆トイレの呻き声 幡ヶ谷 笹塚〔ほか〕

著者等紹介

吉田悠軌[ヨシダユウキ]
月刊ムーで連載中。オカルトスポット探訪雑誌『怪処』発行。文筆業を中心にTV映画出演、イベント、ポッドキャストなどで活動

川奈まり子[カワナマリコ]
八王子出身。怪異の体験者と土地を取材、これまでに6000件以上の怪異体験談を蒐集。怪談の語り部としても活躍中。日本推理作家協会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

XX

7
土地の歴史から怪異を読み解こうとする川奈まり子と、水の記憶と怪異の関係を紐解こうとする吉田悠軌の共作は結構相性がいいのか、交互に読んでもまったく違和感を覚えなかった。印象に残ったのは、川辺でよくないものを目撃して病になる「多摩川にいたもの」、お供えを盗み続けて祟られる「卵と酒の木」、不吉すぎる「笹塚のマンション」、国領周辺の「タクシー運転手の話」三話も一風変わっていて面白かった。そして京王線沿線にも赤い女の出没が。2025/05/08

モン&スター

6
沿線多摩ニュータウン在住です。最寄駅本屋さんの推し棚に「〇〇駅も出てます!」というPOPと共に展開していたので衝動買い。馴染みの駅も多くとても楽しめた。 自分の住んでる地域の事殆ど知らないんだな〜とモヤモヤな気持ちにもさせられたので手近なとこで「古道」散歩しよ。2025/06/24

🐎

4
何かと縁のある京王線沿線が舞台だったので、なんとなく地形や位置関係も理解しながら読んだ。おかげで今後あの辺りに行く時は緊張しそうだなあという土地が増えた。 巻頭の路線図と、そこに紐付けられたタイトルの表が無性に好きで、これを見ているだけでわくわくする。2025/05/31

みみみ

3
じっとりと怖い話達で面白かった。次は小田急沿線怪談を読んでみたい。2025/06/03

うさぎ

3
『中央線怪談』から引き続き、「赤い女」にまつわる話が怖すぎる。2025/04/01

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