竹書房怪談文庫<br> 学校の怖い話―怪談百番

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竹書房怪談文庫
学校の怖い話―怪談百番

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  • サイズ 文庫判/ページ数 288p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784801941526
  • NDC分類 147
  • Cコード C0193

出版社内容情報

「学校」にまつわる超厳選怪談集!

「女子生徒が教室で突然悲鳴を張り上げた
机のなかから誰かは覗いている!」
――「棲みつかれる」郷内心瞳より


怪談に初めて触れたのは学校だという人は多いのではないだろうか。学び舎に蠢くあちら側のモノたちは幼いころからずっと身近なものだったに違いない――。
・授業参観の時に、ある生徒の横に立つ恐ろしい人影「母が来る」(つくね乱蔵)
・高校生時代の日記帳に記された奇妙な記述を読んで蘇る悍ましい記憶「筆まめ」(郷内心瞳)
・音楽室に飾られた作曲家たちの中にある不可思議な肖像画「すぶつぉめ」(黒木あるじ)
・保健室には出ると言われ、たまに妙な歌が聞こえてくると噂があり…「保健室」(神沼三平太)
――など、6人の作家による書き下ろし26編を含む選りすぐりの怖い話全55話を収録。

内容説明

怪談に初めて触れたのは学校だという人は多いのではないだろうか。学び舎に蠢くあちら側のモノたちは幼いころからずっと身近なものだったに違いない―。授業参観の時に、ある生徒の横に立つ恐ろしい人影「母が来る」(つくね乱蔵)、高校生時代の日記帳に記された奇妙な記述を読んで蘇る悍ましい記憶「筆まめ」(郷内心瞳)、音楽室に飾られた作曲家たちの中にある不可思議な肖像画「すぶつぉめ」(黒木あるじ)、保健室には出ると言われ、たまに妙な歌が聞こえてくると噂があり…「保健室」(神沼三平太)など、6人の作家による書き下ろし26編を含む選りすぐりの怖い話全55話を収録。

目次

母が来る
棲みつかれる
おうかがい
保健室
隅の中年
落武者の霊
筆まめ
幽体離脱

優しい友達
入口のカレンダー
紫のけむり
おぼんどぼん
当たってた
F高校
家庭訪問
命中
うたた寝
二年C組の供養
シャワー室〔ほか〕

著者等紹介

黒木あるじ[クロキアルジ]
小田イ輔や驚羽大介など新たな書き手の発掘に精力的

郷内心瞳[ゴウナイシンドウ]
宮城県出身。郷里の先達に師事し、2002年に拝み屋を開業。憑き物落としや魔祓いを主軸に、各種加持祈祷、悩み相談などを手掛けている。2014年『拝み屋郷内 怪談始末』で単著デビュー

つくね乱蔵[ツクネランゾウ]
1959年福井県生まれ。実話怪談大会「超‐1/2007年度大会」でデビュー。2012年の初単著『厭怪』で厭という概念を産みだした。以降、厭系怪談の開祖として数々の単著や共著を発表

神沼三平太[カミヌマサンペイタ]
大学や専門学校等で教鞭を執る傍ら怪異体験談の蒐集執筆を行う。竹書房怪談文庫で2300話を超える実話怪談を発表

鷲羽大介[ワシュウダイスケ]
「せんだい文学塾」代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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HANA

59
実話怪談集。昔学校の怪談が一世を風靡したように、怪談と学校は切っても切り離せないものとなっている。本書も恐怖の中にも、黄昏の放課後めいたノスタルジアが感じられる作風が多いように感じられる。同時に名だたる怪談作家ばかりが参加したアンソロジーらしく、各人の特色がよく表れた作品ばかり。冒頭のつくね乱蔵「母が来る」で一気に嫌な気分になった後、黒木あるじや郷内心瞳の奇妙な話系で否が応にも引き釣りこまれるし。それにしても白眉と思われる「壁女」等、今回一際嫌な話が光るな。学生というどこにも属さない不安定さ故なのかしら。2024/10/23

26
もう少し書き下ろしが多いといいな。読んでいて、あれ?知ってる!となった話もあったし。二宮金次郎像ってリアルで見た事ない気がする。うちの母校にはなかったせいかも。2024/10/05

澤水月

11
書き下ろしの鷲羽さん黒木さん黒さんらの頑張り、いい。テーマアンソロは全部書き下ろしにしない方が粒揃いになりますよね… 時折見られる、「タメにする」厭系は自分は苦手2024/10/30

おくしょー

6
学校が舞台の実話怪談集👻10人の作家さんによる、書き下ろし26編含む55話収録✨ あれ、これ読んだことあるな…が結構あったけど、どれも厭な感じで面白かった。初っ端のつくね乱蔵先生の「母が来る」からやられた🥶「おうかがい」「顔」「優しい友達」「シャワー室」「葬奏」「厠こけし」「放課後心中」「こっくりさん」「給食」「西川くん」「お泊まり会」「あの子の机」が面白かった。1番怖かったのはつくね先生の「静かな子」🥶やったことは自分に返ってくる…😱 1話が短いので合間合間で読めて良かった。2025/02/04

Yusuke Kitada

5
学校での怪談を集めたもので、怖かった。あまり遅くまで学校に残らないようにしたいと思わせられる本だった。2024/10/19

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