竹書房怪談文庫<br> 恐怖箱 禍言百物語

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竹書房怪談文庫
恐怖箱 禍言百物語

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  • サイズ 文庫判/ページ数 288p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784801940727
  • NDC分類 147
  • Cコード C0193

出版社内容情報

奇々怪々の取材記録たっぷり100話!

「幽霊なんて信じていない」
…でも、いる。少年が座っている。
「前席の中年、後席の少年」より

押し入れのびしょ濡れ老婆
箱から聞こえる恨み言
不孝を呼ぶ禁断の建築…
本物の怪が現れる現代の百物語!

「恐怖箱」のお馴染み怪談蒐集家4人がこの世の闇を浚う。
代々「控えよ」と言い含められている社で犯した粗相、その天罰は?…「代価は高く」(加藤 一)
ちょうだいと繰り返す彼女が欲したのは身体か、命か。言えばもらえるとでも思ったか…「ちょうだい」(神沼三平太)
ライブの打ち上げ、皆で差し入れのケーキを口にした途端、場の空気は一変し…「yes,but」(高野 真)
猟の途中、野宿での睡眠時に目にした足のようなものは大凡人間のものには見えなくて…「忠告」(ねこや堂)
など、何気ない日常に禍を招く恐怖の連続、体験者の実在する怒涛の怪奇譚100話!

内容説明

「恐怖箱」のお馴染み怪談蒐集家4人がこの世の闇を浚う。代々「控えよ」と言い含められている社で犯した粗相、その天罰は?…「代価は高く」(加藤一)、ちょうだいと繰り返す彼女が欲したのは身体か、命か。言えばもらえるとでも思ったか…「ちょうだい」(神沼三平太)、ライブの打ち上げ、皆で差し入れのケーキを口にした途端、場の空気は一変し…「yes,but」(高野真)、猟の途中、野宿での睡眠時に目にした足のようなものは大凡人間のものには見えなくて…「忠告」(ねこや堂)など、何気ない日常に禍を招く恐怖の連続、体験者の実在する怒濤の怪奇譚100話!

著者等紹介

加藤一[カトウハジメ]
1991年刊行の『「超」怖い話』(勁文社版シリーズ第1巻)に最古参共著者として参加し、怪談著者デビュー。以後の33年を怪談とともに歩む。『「超」怖い話』四代目編著者、監修者

神沼三平太[カミヌマサンペイタ]
大学や専門学校等で教鞭を執る傍ら怪異体験談の蒐集執筆を行う。竹書房怪談文庫で2300話を超える実話怪談を発表

高野真[コウヤマコト]
海と乗り物と旨い物を愛する関西人実話怪談作家。正体は武蔵野原に居を構える会社員

ねこや堂[ネコヤドウ]
実話怪談著者発掘企画「超‐1」を経て竹書房『恐怖箱シリーズ』参戦。現在、お猫様の下僕をしつつ細々と怪談蒐集中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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eyemu

12
恐怖箱シリーズの読了は2冊目・・・かな。 質の高い恐怖がぎっしり。 長さも私にはピッタリ。 100話だと短編、短編でつなぐ感じが多くて、物足りなく感じることも多いのですが。 めちゃくちゃ質量のある1冊でした。 恐怖が凝縮。 100話あっても全然薄まることを知らず、読み応えしかないです。 これから先、恐怖箱を全巻読破していく楽しみしかない。2024/09/13

qoop

9
実話怪談掌編集。一冊で百話収録のスタイルも珍しくなくなったけれど、安定感抜群の加藤一氏、質量揃った陰惨さで殴ってくる神沼三平太氏、短い中で余情を伝えようとする高野真氏、非日常を日常に落とし込む話が印象に残るねこや堂氏…と、このメンツならではの充実度。2024/08/14

tow

7
超短編集。ねこや堂さん目当てで、神沼さんの話にガッツリ持っていかれた一冊。駒ヶ根さんがオススメ。2024/09/23

XX

6
300頁弱に100話なので薄い話も多く油断していたら、中盤以降から厭な怖い話も多くなり、最後は胸糞な話だった(勘違いで人の飼い犬に呪いをかけるとか最低)。あと印象的だったのは宅配便関連の一連の話、配達先の怪談はよくあるが、仕分け段階の怪談は初めてだったので新鮮。その他は「あの店」「手巻き煙草」「ママ」「@ノリコさん」「首風船」(伊藤潤二の首吊り気球思いだした)「バイト」「脱北」で神沼三平太が圧倒的だった。現在進行形の話も多く、どこかで後日談を読めるのかな。2025/03/23

真夏日和

5
百物語を一気に読むと障りがあるそうなのでしていない。それでもヤバい話を読むとすこーし何かがありますね! 前は夢に侵食されてたけど、今回『首風船』読んだあと事務所に3人でいたんですがその時に右側から「ハイッ」て電子音のような高い声が聞こえたのにワタシ以外2人とも聞こえなかったって言うんですよね〜わはは、ヤバい笑 好みのはなしはほとんど神沼三平太先生のはなしだったのもワタシ的には最高な読書でした。めちゃくちゃ気になったのは『翼あるもの』『死ぬマンション』『バイト』です。 『首風船』はヤバさと文学を感じました。2024/12/10

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