出版社内容情報
奇々怪々の取材記録たっぷり100話!
「幽霊なんて信じていない」
…でも、いる。少年が座っている。
「前席の中年、後席の少年」より
押し入れのびしょ濡れ老婆
箱から聞こえる恨み言
不孝を呼ぶ禁断の建築…
本物の怪が現れる現代の百物語!
「恐怖箱」のお馴染み怪談蒐集家4人がこの世の闇を浚う。
代々「控えよ」と言い含められている社で犯した粗相、その天罰は?…「代価は高く」(加藤 一)
ちょうだいと繰り返す彼女が欲したのは身体か、命か。言えばもらえるとでも思ったか…「ちょうだい」(神沼三平太)
ライブの打ち上げ、皆で差し入れのケーキを口にした途端、場の空気は一変し…「yes,but」(高野 真)
猟の途中、野宿での睡眠時に目にした足のようなものは大凡人間のものには見えなくて…「忠告」(ねこや堂)
など、何気ない日常に禍を招く恐怖の連続、体験者の実在する怒涛の怪奇譚100話!
内容説明
「恐怖箱」のお馴染み怪談蒐集家4人がこの世の闇を浚う。代々「控えよ」と言い含められている社で犯した粗相、その天罰は?…「代価は高く」(加藤一)、ちょうだいと繰り返す彼女が欲したのは身体か、命か。言えばもらえるとでも思ったか…「ちょうだい」(神沼三平太)、ライブの打ち上げ、皆で差し入れのケーキを口にした途端、場の空気は一変し…「yes,but」(高野真)、猟の途中、野宿での睡眠時に目にした足のようなものは大凡人間のものには見えなくて…「忠告」(ねこや堂)など、何気ない日常に禍を招く恐怖の連続、体験者の実在する怒濤の怪奇譚100話!
著者等紹介
加藤一[カトウハジメ]
1991年刊行の『「超」怖い話』(勁文社版シリーズ第1巻)に最古参共著者として参加し、怪談著者デビュー。以後の33年を怪談とともに歩む。『「超」怖い話』四代目編著者、監修者
神沼三平太[カミヌマサンペイタ]
大学や専門学校等で教鞭を執る傍ら怪異体験談の蒐集執筆を行う。竹書房怪談文庫で2300話を超える実話怪談を発表
高野真[コウヤマコト]
海と乗り物と旨い物を愛する関西人実話怪談作家。正体は武蔵野原に居を構える会社員
ねこや堂[ネコヤドウ]
実話怪談著者発掘企画「超‐1」を経て竹書房『恐怖箱シリーズ』参戦。現在、お猫様の下僕をしつつ細々と怪談蒐集中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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