竹書房怪談文庫<br> 怪談七変幻

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竹書房怪談文庫
怪談七変幻

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  • サイズ 文庫判/ページ数 240p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784801939974
  • NDC分類 147
  • Cコード C0193

出版社内容情報

現代怪談×民間伝承を確立した前作から続く2年ぶりの黒異譚シリーズ第2弾!ホラー作家・黒史郎が綴る底なしの恐怖に戦慄する!

内容説明

ベテランから新進気鋭までクセありな七名が集結、その奇妙奇天烈な味わいを堪能する新たなシリーズが登場。解体作業の現場で出てきた物は…「仏に非ず」(クダマツヒロシ)、中年男にいつも妙なことを言われ…「ハトのことなら大丈夫」(黒史郎)、無人販売所に並べられていたものを見て驚愕「生首とパイナップル」(蛙坂須美)、夜中に起きた幼い息子の異変「三月二十日」(丸山政也)、歴史資料館で石器を見てから感じる何者かの気配「共に闇を駆ける」(雨宮淳司)、初めて入った店なのになぜ…「常連」(鷲羽大介)、葬儀から始まった一連の怪異「祖母の振袖」(神沼三平太)など全46話収録。

目次

クダマツヒロシ(仏に非ず;野次馬 ほか)
黒史郎(愛しいタオル ほか)
蛙坂須美(生首とパイナップル ほか)
丸山政也(九人目 ほか)
雨宮淳司(共に闇を駆ける ほか)
鷲羽大介(普通のおばあちゃん ほか)
神沼三平太(トランポリン ほか)

著者等紹介

黒史郎[クロシロウ]
小説家として活動する傍ら、実話怪談も多く手掛ける

蛙坂須美[アサカスミ]
Webを中心に実話怪談を発表し続け、共著作『瞬殺怪談 鬼幽』でデビュー。国内外の文学に精通し、文芸誌への寄稿など枠にとらわれない活動を展開している

雨宮淳司[アメミヤジュンジ]
医療に従事する傍ら、趣味で実話怪談を蒐集する。実話怪談コンテスト「超‐1」をきっかけに、2008年『恐怖箱 怪医』で単著デビュー、続く『恐怖箱 怪癒』『恐怖箱 怪〓』で病院怪談三部作を完結させた

神沼三平太[カミヌマサンペイタ]
神奈川県茅ヶ崎市出身。大学や専門学校で非常勤講師として教鞭を取る一方で、全国津々浦々での怪異体験を幅広く蒐集する

クダマツヒロシ[クダマツヒロシ]
兵庫県神戸市出身。2021年から怪談を語る活動を開始。兄の影響でオカルトや怪談に興味を持ち、幼少期から現在に至るまで怪談蒐集をライフワークとしている。2023年、怪談マンスリーコンテスト「瞬殺怪談」企画にて、超短編部門で平山賞・黒木賞をダブル受賞

丸山政也[マルヤママサヤ]
2011年「もうひとりのダイアナ」で第3回『幽』怪談実話コンテスト大賞受賞。「奇譚百物語」「信州怪談」各シリーズ、『怪談心中』「怪談実話 死神は招くよ』『恐怖実話奇想怪談』など

鷲羽大介[ワシュウダイスケ]
「せんだい文学塾」代表。著書に『暗獄怪談 憑かれた話』『暗獄怪談 或る男の死』『暗獄怪談 我が名は死神』など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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HANA

52
実話怪談集。七人の著者によるアンソロジーとなっている。故に七変幻かあ。多くの著者によるアンソロジーを読む楽しみは、それぞれの持ち味を楽しめる事だと思う。その意味では本書はそれが存分に楽しめる一冊となっている。一番期待してた雨宮さんは完全に小説になってたけど…。同じく期待して読み始めた黒史郎、丸山の両氏は期待以上。どことなくノスタルジアを感じさせる黒氏に対して、異邦で起きた馴染みのない怪異を紡ぐ丸山氏の対比がアンソロジーとして効果的に作用してるなあ。もちろん他の方も十分以上に読み応えがありました。2025/03/01

eyemu

10
美容室で読んだ。 木とか土地とかの話が面白い。 万物に神々が宿る国に住むから、やはりそういうのを大切にしていきたい。 怪談って、そういうのを思い出させるためのツール。2025/05/29

澤水月

8
個性あふれるアンソロ。鷲羽さん、1本目から語り手の描写イイなあ。丸山さんの外国物も日本の常識と違う彼岸の様が見えいつも面白い 読了2/62025/02/12

XX

6
初読みの方もいたが、どの書き手のものも必ずひとつは印象的な話があり面白かった。特に大好きな神沼三平太は外れがなく満足度が高い。以前は単著は背筋が凍るほど怖いけれどアンソロは抑えた話が多いと思っていたが、最近はどちらももれなく怖い感じになってきた。2025/04/06

みかん猫

4
実話怪談のアンソロ集(というのか知らんけど) 著者によって作風が違って、小説??みたいなのもあった。テーマが統一されてなくてバラバラな印象。 神沼三平太先生のはさすがに怖かった…2025/02/17

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