竹書房怪談文庫<br> 阪急沿線怪談

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竹書房怪談文庫
阪急沿線怪談

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  • サイズ 文庫判/ページ数 240p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784801938496
  • NDC分類 147
  • Cコード C0193

出版社内容情報

京都、大阪、神戸
関西三大都市に潜む怖い話


京阪神を横断する阪急電車沿いに発展し、独自の文化圏を擁するこの沿線の街に潜む不思議や怪異が満載の関西ご当地怪談!

男の霊に出くわす大阪梅田近くのホテル

神戸三宮のパチンコ店にある異空間への扉

生者を橋から引きずりこむ西宮北口の悪霊集団

京都河原町にあった呪物的絵画

顔の溶けた女の霊が現れる十三の公園

彼の世へ通ず!?豊中の団地に現れる奇妙なエレベーターのボタン

落書きが動く!?高槻市の小学校にあるトイレ

訪れると正気を失う宝塚山中の廃ホテル

怪奇現象が多発する今津線沿いの最恐物件 …ほか


大阪梅田を起点に西は神戸三宮・新開地、東は京都河原町まで、京阪神間を横断する阪急電車。
その沿線に広がる街に埋もれた数多の怪異譚を怪談作家・宇津呂鹿太郎が綴るご当地怪談集。
・歩道橋に現れた人ならざる異形「鳥肌」(茨木市)
・事故物件か!とあるマンションで頻発する数多の怪奇現象「アウトな物件」(伊丹)
・夜中に通ると果てのない塀が続き抜けられない!不思議な異界譚「阪急西宮スタジアムの跡地にて」(西宮北口)
・ある女性にとり憑く恐ろしい女の霊。話すことすらタブーの危険な恐怖譚「瞼の裏の女」(烏丸)
――など収録。

内容説明

大阪梅田を起点に西は神戸三宮・新開地、東は京都河原町まで、京阪神間を横断する阪急電車。その沿線に広がる街に埋もれた数多の怪異譚を怪談作家・宇津呂鹿太郎が綴るご当地怪談集。歩道橋に現れた人ならざる異形「鳥肌」(茨木市)、事故物件か!とあるマンションで頻発する数多の怪奇現象「アウトな物件」(伊丹)、夜中に通ると果てのない塀が続き抜けられない!不思議な異界譚「阪急西宮スタジアムの跡地にて」(西宮北口)、ある女性にとり憑く恐ろしい女の霊。話すことすらタブーの危険な恐怖譚「瞼の裏の女」(烏丸)など収録。

目次

公園の女(十三)
地下の売り場(大阪梅田)
異人館の影(王子公園)
個室(神戸三宮)
河童(武庫之荘)
橋上の攻防(西宮北口)
貫通路(茨木市~十三)
ハイエナの死(京都河原町)
花子さんの出るトイレ(高槻市)
読書(高槻市)
そこにいた人(園田)
屋上(塚口)
ボタン(豊中)
踏切(蛍池)
装飾を変えられた部屋(大阪梅田)
窓の外(小林~仁川)
三階の女子トイレはなるべく使わない方がいい(十三)
死の色(西宮北口)
思い(武庫之荘)
鳥肌(茨木市)〔ほか〕

著者等紹介

宇津呂鹿太郎[ウツロシカタロウ]
兵庫県尼崎市出身。怪談作家。NPO法人宇津呂怪談事務所所長。幼少期より怪談の蒐集を始め、現在に至る。これまで集めた怪談は700話を超える。怪談作家として自ら聞き集めた怪異体験談を書籍化する傍ら、各地で怪談ライブの主催、出演も行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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ma-bo

94
兵庫、大阪、京都。三都を結ぶ阪急電鉄。関西住まいの人ならおなじみの小豆色「阪急マルーン」と呼ばれる車体の電車が走る阪急沿線の怪異な体験談を集めた怪談集。ハイエナの死(京都河原町)、橋上の攻防(西宮北口)、ボタン(豊中)、見知らぬ少年(雲雀丘花屋敷、石橋阪大前)、阪急西宮スタジアムの跡地にて(西宮北口)。等が印象に残った。※題名と括弧内は関連する最寄りの駅名。2024/05/30

HANA

68
京都から神戸を繋ぐ阪急電車。関西在住時は幾度も乗ったので、あの小豆色の車体を思い出しながら読む。怪談の内容自体は大人しめながら、河原町から梅田、三宮といった市街中心地から、蛍池に武庫之荘といった地元でなければ知らないような土地まで、場所はバラエティに富んでいる。収録されている話も数多いが、一押しは何と言っても京都河原町「ハイエナの死」。文章で想像力を盛り上げられた所に、視覚にダイレクトで来る点は心臓によろしくない。他にも旧ハンター邸が舞台だったり梅田ダンジョンの怪談だったり、ご当地怪談の妙堪能できました。2024/05/13

ヒデキ

52
以前に著者が、ラジオで語っているのを聞いて 予約しました。 語りは、とっても面白かったんですが、 文章で読むと・・・のところがあった印象です 「○○ではないか?」と言った感じに聞こえるところが多かったのが気になりました この本について関西のあるラジオで震災の扱いについて 苦言を聞いてしまいました。 霊現象を災害に結び付けることに抵抗があるのは、私も一緒なのでそれは・・・でした 2024/02/11

鷺@みんさー

33
阪急沿線縛りなので、全体的な怖さはかなり低め。ちょっとした不思議くらいの話が多い。そんな中実際の画像のインパクトが強烈だった「ハイエナの死」と、これぞ阪急沿線ならではの「崩れる家」が良かったくらいかな。物足りなかった。2024/10/23

HaruNuevo

30
暇つぶし。沿線なので。 こういう実話系創作より、ガチの創作系ホラーの方がやはり怖い。2025/06/04

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