さみしい夜のページをめくれ

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さみしい夜のページをめくれ

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  • サイズ 46判/ページ数 351p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784591185667
  • NDC分類 019
  • Cコード C0030

出版社内容情報

\\大人気! シリーズ累計16万部突破!//

不確かな、広い世界との人間関係を築く本。


糸井重里 推薦

「こんな本があったらよかったのに。
こんな大人に会いたかったのに。
それをまず作者たちは思ったわけだ。
そして、ほんとうに書いて作った。

すべてのこどもと、すべてのおとな。
すべての読者と、すべての作者。
すべての遊びと、すべての学び。
ぜんぶを満足させる
テーマパークのような本が、ここにあるよ」

ーーーーー

『嫌われる勇気』古賀史健が
はじめて13歳に向けて書き下ろした
ベストセラー『さみしい夜にはペンを持て』の第二弾。

今作のテーマは「読む」こと。


*****

主人公の、うみのなか中学校3年生タコジローは
今まさに、進路に迷っていた。

「どうして勉強しなきゃいけないの?」
「ほんとにこのバスでよかったのかな」

そんなとき、おまつりの帰りに、あやしいヒトデの占い師に出会う。

「そこに座りな。占いに来たんだろ?」

その屋台は、本の中のことばで、占ってくれる店だった――。

・さみしさは分かち合うことができない
・どこで学ぶかよりも大切な「だれに学ぶか」
・ゲームと本はどこが違う?
・なぜ本の世界に入っていけないのか
・くらべクラゲとそれでクラゲ
・自分を耕すとは、どういうことか
・本を選ぶところから「ひとり」ははじまる
・ぼくたちはたくさんの「自分」を生きている

*****


こんな方におすすめ
□ふだんあまり本を読まない
□おとなと子どもの間で、自分が定まらない
□本を読みたいけど、うまく集中できない
□学びたいけど、何から学べばいいかわからない

内容説明

ぼくだってぼくを選びなおすことは、できるはずだ―。うみのなか中学校3年生のタコジローは、進路に悩んでいたある日、ヒトデの占い師に呼び止められる。本棚から泳いでくる本。まぶしく光ることば。仲間たちとの出会い。そして人生の転換点となる、とある場所に連れて行かれた彼らは―。真夜中の心に光が差し込む、読書潜水物語。第73回小学館児童出版文化賞最終候補作『さみしい夜にはペンを持て』の主人公がおくる、「世界との人間関係」を築く本。

目次

1章 信じられるおとなを探して
2章 ぼくたちは本に映る自分を読んでいる
3章 ひとりの夜に扉は開く
4章 「くらべクラゲ」と「それでクラゲ」
5章 本を選ぶことは、あしたの自分を選ぶこと
6章 本棚のなかに描かれてゆくもの

著者等紹介

古賀史健[コガフミタケ]
株式会社バトンズ代表。1973年福岡県生まれ、九州産業大学芸術学部卒。1998年、出版社勤務を経て独立。『さみしい夜にはペンを持て』は第73回小学館児童出版文化賞最終候補作にノミネートされた

ならの[ナラノ]
1995年生まれ。幼児教育を専攻した後、台湾で1年間保育士として勤める。その後イラストレーターとして独立。書籍、広告、Web等さまざまな分野のイラスト、アニメーション制作を手掛ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ねこ

130
前作があるのに未読で先にこっちが図書館で貸し出し可能に…。なんてこった。本書のメインターゲットは中学生でしょうが大人が読んでもおもしろい。しかも、とっても贅沢で素敵な本なんです。本文中にも表紙同様の(1色刷りですが)ならのさんの絵がてんこ盛り。ファンタジーな世界観と多くの名著の引用で読書の世界の扉を叩くにふさわしい本です。引用は100冊くらいあったと思います。私は3割ほどしか既読の本はありませんでしたが読んだ本が載っていると何だか嬉しくなるのは何故でしょう?読了後は童心に帰った気持ちにちょっとだけなったよ2025/06/13

ナミのママ

88
『嫌われる勇気』の著者が13歳向けに書いたシリーズの2作目でテーマは「読む」。前作は未読。タコが本に囲まれた表紙に惹かれて手にしてみた。主人公は中学3年生のタコジロー、進路や友達関係に悩みつつ日々を過ごしている。ある日、占い師のヒトデと出会う。哲学書のようでいて押し付けがましくない。本との出会い、本の読み方、自分は当時、そんなことを考えながら読んでいたかな?今でも考えていないかも…。登場する書籍には懐かしいものもあり、センスの良い選書。可愛いイラストににんまりしながら楽しんだが、内容は深くて心に残る。2025/04/11

本詠み人

70
初読の作者さん✨️主人公のタコジローは海の中の中学校に通っていて、登場人物は皆、海の中の生き物だ。挿絵も豊富で中学生向けの本だと思うけど、ブックガイドの要素もあり、お気に入りの一冊をどうやって選ぶかとか、どう読めばいいか等の方法論だけでなく、読んだ本で自分が形作られていく等哲学的なことも描かれ、深く考えさせられる内容だった。なぜ勉強しなきゃいけないのかとか、進路が決められない等、そんな時に是非読んでもらいたい本。偏差値だけで先生が勧めた高校を選んだ、中学生だった頃の私に読ませてあげたかったなぁ……2025/07/01

Willie the Wildcat

58
三者三様の悩みを起点に、各自自身に向き合い、心底を映す鏡である「本」を学ぶ。豊富な選択肢から、主体的・能動的に選ぶ、自分のための1冊。一期一会、”向き合う”「本」、故に心を開くきっかけともなる。2種類のクラゲと3種類のマイクが、もれなく深掘りを手助け。イカリの”やりきる!”は、物心両面であるのがミソ。巻末の『袋綴じ』。文字通り見てのお楽しみ♪カードの文言を全て繋げた2ページは、もれなく振り返りを支援。因みにヒトデは、占いで使った本と同じ本を、補充するのかな?2025/06/03

さぜん

49
中学3年のタコジローは自分に自信がなく友達も少ない。進路選択を迫られるが、勉強をする意味がわからない日々だ。ある日、怪しげなヒトデの占い師に出会う。ヒトデはたくさんの本の中から言葉を選び、考えさせる。悩み多き中学生に本を読む事の大切さや面白さを説く。あらゆるジャンルの本の文章が紹介され、読書案内はもちろん様々な問いの答えが本にあると示す。子供も大人も、本好きもそうでない人も楽しめる要素が詰まった一冊。#NetGalley2025/05/14

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