竹書房怪談文庫<br> 「超」怖い話 卯

個数:
電子版価格
¥781
  • 電書あり
  • ポイントキャンペーン

竹書房怪談文庫
「超」怖い話 卯

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年04月28日 08時42分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 224p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784801934146
  • NDC分類 147
  • Cコード C0193

出版社内容情報

〈祠のもの〉が言う。
「赤い猿、赤い兎は殺して喰え」
謎の祠を祀った山を守る一族に伝わる怪…
「ふしの」より

怪を聞き、怪を綴って32年目突入!
実話怪談のレジェンド、恐怖極めたシリーズ最新刊。


体験者から聞き集めた怪異を連綿と記録し続ける伝説の実話怪談シリーズ、卯年編。

・夫婦の寝室で聞こえる不安定な足音。
 生後すぐ亡くなった息子に違いないと言うのだが、そこにはある法則が…「蹈鞴」
・同級生をイジメで死に追いやった小学生。白を切ろうとするが、自殺した少年が現れて…「因業」
・山で遭難した姉弟が見た白兎と思しき姿。後を追った先にいたモノは…「鬼」
・山の兎だけは食べるなと言う祖母と、それを聞かぬ祖父。祖母がある呪文を口にすると猟に異変が…「ジビエ」
・なかなか治癒しない骨折と幻覚に悩まされる男。ギプスの中から謎の紙片が…「ギプス」

他、卯年にちなんだ兎絡みの怪など全30話収録。

内容説明

体験者から聞き集めた怪異を連綿と記録し続ける伝説の実話怪談シリーズ、最新刊。夫婦の寝室で聞こえる不安定な足音。生後すぐ亡くなった息子に違いないと言うのだが、そこにはある法則が…「蹈鞴」、同級生をイジメで死に追いやった小学生。白を切ろうとするが、自殺した少年が現れて…「因業」、山で遭難した姉弟が見た白兎と思しき袋。後を追った先にいたモノは…「鬼」、山の兎だけは食べるなと言う祖母と、それを聞かぬ祖父。祖母がある呪文を口にすると猟に異変が…「ジビエ」、なかなか治癒しない骨折と幻覚に悩まされる男。ギプスの中から謎の紙片が…「ギプス」他、収録。

目次

蹈鞴
ただいま
パイセン
ぺちぺち
こつん、こつん
カリカリ
イミフ
訪問者
事後
死道
屋台
配送のおしごと
迷路

人形を巡る幾つかの雑談
夜のジョギング

サッちゃん
悪意
因業
時を経て
沼地にてペット不可のマンション
ジビエ幻覚
仕出し
ブラック・ブラック
ギプス
食べない理由
ふしの

著者等紹介

加藤一[カトウハジメ]
1967年静岡県生まれ。老舗実話怪談シリーズ『「超」怖い話』四代目編集者。また新人発掘を目的とした実話怪談コンテスト「超‐1」を企画主宰、そこから生まれた新レーベル「恐怖箱」シリーズの箱詰め職人(編者)としても活躍中

久田樹生[ヒサダタツキ]
1972年九州生まれ。2007年より冬の「超」怖い話に参加。主な著作に『「超」怖い話 死人』『「超」怖い話 ひとり』など。『牛首村“小説版”』などノベライズでも活躍中

渡部正和[ワタナベマサカズ]
山形県出身、O型。怪の釣り人。2010年より冬の「超」怖い話に参加

深澤夜[フカサワヨル]
1979年栃木県生まれ。2014年より冬の「超」怖い話に参加。2017年『「超」怖い話 丁(ひのと)』より夏も兼任、一年を通じて活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

29
今年も読めて良かったシリーズです。誰がどの話を書いているのか解らないところもいいです。何となく最後の「ふしの」は作者が分かる気もしますが。さてさて来年の干支でもある龍のお話も読みたいな。2023/02/10

qoop

10
本巻で累計51冊という超長期シリーズ。感覚的に竹書房系の背骨となるタイトルだけに、内容の充実ぶりは素直に頼もしい。高い物語性を持つ〈屋台〉、伊藤潤二の絵が浮かぶ〈迷路〉、嫌でも映像が喚起される〈鬼〉、厭な空気感の〈鍵〉、途中で声が出そうな〈ギプス〉、不気味の一言に尽きる〈食べない理由〉など、多岐にわたって印象的な話多数。干支に因んだ中では〈ジビエ〉が印象に残る。2023/01/30

せきぐちひろみ

5
誰が書いてるのかわからなくて何故か怖さ増し増し。 全員好きな作家なので楽しめました。2023/01/29

燕(つばめ)

3
4人の怪談作家による実話怪談集タイトルに「卯」が付くだけにウサギの話が多い、短編怪談にありがちな短いストーリーなので怖くない本当に怖い怪談や怪異は長編が面白いので、やや怖いもの好きの自分には物足りなかった。2024/01/12

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/20351221
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。