竹書房怪談文庫<br> 怪談聖 とこよかいわ

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竹書房怪談文庫
怪談聖 とこよかいわ

  • 糸柳 寿昭【著】
  • 価格 ¥748(本体¥680)
  • 竹書房(2022/07発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 224p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784801931664
  • NDC分類 147
  • Cコード C0193

出版社内容情報

「みんな天袋で死んじゃうの」
遺体が出た貸家。
肝試しにきた大学生。
家主の奇妙な告白。
近隣住民の証言。

複数の取材から繋がった因果と戦慄の結末。
恐怖が生まれる瞬間をとらえた会話形式の実話怪談!

「取材者と体験者の「会話」から引き出される「怪話」を、臨場感そのままに記録した実話怪談集。
庭に開けてはいけない物置小屋がついた戸建て物件の怪…「条件つきの物件」
職人たちに異様なルールが課される危険な現場。その理由とは…「これ守れよ」
踏切横の柵の上に載った奇妙な木箱。友人はそれが人の顔に見えるというのだが…「踏切の箱」
心霊スポットと化した空き家の写真。窓に写る老人の顔をよく見ると…「廃屋の顔」
天袋から病死体が出た貸家に纏わる戦慄の連作「お祓いしてた平屋」「天袋で死んだ」「感染した呪い」「消えた三人」他、軽妙な語りの内に潜む底知れぬ闇を覗かれたし。

内容説明

取材者と体験者の「会話」から引き出される「怪話」を、臨場感そのままに記録した実話怪談集。開けてはいけない物置小屋付きの物件、踏切横の奇妙な木箱、呪いに効く薬、天袋で人が死ぬ忌家ほか、軽妙な会話の中に潜む底知れぬ闇を覗かれたし。

目次

「朝から不気味」
「あなたですよ」
「これ守れよ」
「かくれんぼ好き」
「条件つきの物件」
「怖いの通りこして」
「理不尽多し」
「――を探して」
「縁切神社の暴走」
「踏切の箱」〔ほか〕

著者等紹介

糸柳寿昭[シヤナトシアキ]
怪談を布教し続けている怪談師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

HANA

70
実話怪談集。全編会話で構成された一風変わったシリーズ最新作。このシリーズ読むたびに思うのだが、著者のスタンスなのか、会話調で構成された怪談の弱点なのか、必ずオチをつける話が多い。その為小咄として綺麗にまとまっているが、怪談としての何が起こっているのか、それはどうなったのか、という不穏感や抒情とした余韻はほぼ感じられず。幾つかの話、例えば「天袋で死んだ」は、オチを付けずにいれば何が起きたかわからないが怖いという怪談の名作になっただろうに残念。とは言うものの著者独自のこのシリーズ、今後も期待しております。2022/07/07

かおりんご

25
ホラー。Kindleでも読んでるんだけれど、糸柳さんから「紙で読んだ方が、構成がよく分かる」と言われて紙でも読む。一緒に話を聞いてるかのような気分になる。自分の都合だけで、神様に頼るのはダメね。神様がいつもいい人たちばかりだとは言えない。2022/07/28

☆★☆ゆうる☆★☆

19
怖いなあ。これ本当に全部実話?淡々とした会話だけで次から次へと(泣)。私的に一番怖かったのは〈狂った若者〉と天袋にまつわる話あたりかなあ。あと〈ボブヘアのおんな〉は本当はもっとコワイ話なんでしょう。どんだけ!?2023/07/16

柊よつか

13
会話のみで構成した実話怪談集の第二弾。大きく分けると体験者の一人語り、体験者と知人の会話、著者との会話の三形式。それぞれ印象が違って面白い。好みは著者との会話。取材時の臨場感があり、全貌の知れないものに相対している気分になれる。今回も巻末に全話コメントがあり、ん!?と本文に戻るのが楽しかった。特に印象的な話は、いや十分に怖い「ボブヘアの女」、シーズンオフのホテルに泊まる連作、意味不明過ぎるのにCDまで残っている「狂った若者」、天袋に惹かれて次々と消息を絶つ連作、多分あの事件の犯人「忘れられない面接」など。2022/08/23

澤水月

13
取材の場を思わせる会話体のやりとりで実話怪談記す試み第2段。軽妙で面白い。「優しいサプリ」、予想外にイイ、好き。全体にはまとまっている系(不可解放り出し系はあまりない)。ところで自分は長いこと筆者のユニット書籍を読んでいたのに外見とお名前を取り違えていたと今更気づき衝撃受けてる…!(動画はほぼ見ず「書籍」で怪談楽しんでおりまして)2022/07/11

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