出版社内容情報
『君が愛しくて、食べちゃいたい、ってこと』
猫=イケメン公爵!?
お世話係のハズが何故か猫っ可愛がりされてます?
秘密の多い美貌の公爵×猫好きな貧乏令嬢
実家が貧しく社交界デビューの日にお下がりのドレスも破けてしまったシャーロットは、城の庭で出会った猫と・・・。
猫と入れ代わるようにして現れたカーク公爵クリストファーに気に入られ猫のお世話係に任命される。
猫は国王のお気に入りの〝猫公爵〟だった。
猫公爵がクリストファーに化けている、とシャーロットは勘違いし彼にも気安く接する。
「そんなふうに目を閉じると、またキスしちゃうよ」
流されるままに愛されてしまって!?
内容説明
実家が貧しく社交界デビューの日にお下がりのドレスも破けてしまったシャーロットは、城の庭で出会った猫と、猫と入れ代わるようにして現れたカーク公爵クリストファーに気に入られ猫のお世話係に任命される。猫は国王のお気に入りの“猫公爵”だった。猫公爵がクリストファーに化けている、とシャーロットは勘違いし彼にも気安く接する。「そんなふうに目を閉じると、またキスしちゃうよ」流されるままに愛されてしまって!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
有機物ちゃん
9
美しい容貌と公爵という身分から打算で近寄ってくる人間が多く人間不信ぎみのヒーローが自分を猫だと信じて疑わない不思議ちゃんのヒロインに惹かれていくって話だった気がする。ヒロインのボケ具合が本人の中でどう繋がってるのかわからなくてお話に集中できなかった。あと、ヒーローの「まだ猫だと思ってるの?」もこの純真さを気に入ってたんではなかったの??どういう事??と腑に落ちない事が多くてモヤモヤ。こまけぇこたぁいいんだよ!!の無知ックスえろシチュものだったのかも。2024/04/03
デイジー
9
★★★☆☆KU もふもふが堪能できる。ヒロインが純粋というか、幼いというか。それだから成立するお話なんだけど。その割には、Rシーンはガッツリ。私的には、もうちょっとクレバーなヒロインがタイプかな。ヒーローは策士なんだけど、策に溺れて溺愛に墜落。そこそこ楽しく、悪くはない。が、しかし、全てをもふもふで回収してしまっているのが、何だかなあ。サラっと楽しく読むのには、適当。2022/04/28