出版社内容情報
本書は2028年に刊行された、2023年に全世界で発生したパンデミックの謎をジャーナリストであるキース・トーマスが追ったノンフィクションである――。
銀河系のはるかかなたの天体から届いた謎の信号によって人類のDNAがハッキングされ「エレベーション」という症状を引き起こす感染症が蔓延。世界的なパンデミックが発生する。
5年後、ジャーナリストのキース・トーマスが、信号を発見した女性科学者をはじめ対策本部、政府高官らへのインタビューや議事録をまとめたのがこの本である。果たして信号はエイリアンからの友好のメッセージか、侵略兵器なのか?
ファーストコンタクトをテーマにした異色のモキュメンタリーSF。
内容説明
ダリア・ミッチェル博士によって発見された謎のパルスコードは、高度な知性を持つ銀河系外の生命体が送信したものだった。それは地球人のDNAをハッキングするコードであり、その結果、世界から数十億人が消失した。パルスコードとは、いったいなんだったのか。そして消えたひとびとはどこへ行ったのか。パルスコードの発見から5年。ジャーナリストのキース・トーマスが世界を変えた出来事の意味を明らかにする。ミッチェル博士の私的な記録とアメリカ前大統領へのインタビューをはじめ、世界を変える現象に立ち向かった対策チームの機密記録、関係者へのインタビューをまとめた一冊が遂に刊行。
著者等紹介
トーマス,キース[トーマス,キース] [Thomas,Keith]
作家、映画製作者。映画やテレビの脚本を書く前は、コロラド大学医学部と国立ユダヤ医療研究センターで臨床研究者として働いていた
佐田千織[サダチオリ]
関西大学文学部卒。英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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