出版社内容情報
地元青森の怪談家が蒐集した本州最果ての実話怪談!
「咳が止まらない…」
津軽の霊場・賽の河原で
二人の母を同時に襲った異変とは…「賽の河原」より
十和田湖畔のキャンプ場の怪
津軽霊場を歩く子供達の霊
RAB青森放送のブースで録られた異音
馬の蹄の音がする中町こみせ通り
岩木山神社の山の神
死者が呼ぶ入前崎の断崖絶壁
こいはまいねまいね(これはダメだダメだ)…。
弘前市を中心に活動する怪談家たちが蒐集した地元青森の本当にあった怖い話。
・授業中、突然何かに憑かれたように暴れ出し教室から脱走した少女。見つかった場所は…「女生徒」
・釣りに行くはずが、気づくと遊歩道を外れ林の中を彷徨っている。何に呼ばれて…「呼ばれ、止められ」
・夢に現れた十一面観音。願いを述べてみよと言われた矢先、息子が事故に遭う。母が答えていた内容は…「ねがい」
その他、伝染病の隔離病棟のあった総合病院に纏わる怪異を著者二人が証言する「隔離病棟二話」、殺人事件の現場跡地に生家があった著者が幼少期の怪奇的記憶を綴る弘前の随筆など、全38話収録。
内容説明
弘前市を中心に活動する怪談家たちが蒐集した地元青森の本当にあった怖い話。授業中、突然何かに憑かれたように暴れ出し教室から脱走した少女。見つかった場所は…「女生徒」、釣りに行くはずが気づくと遊歩道を外れ林の中を彷徨っている。何に呼ばれて…「呼ばれ、止められ」、夢に現れた十一面観音。願いを述べてみよと言われた矢先、息子が事故に遭う。母が答えていた内容は…「ねがい」、その他、伝染病の隔離病棟のあった総合病院に纏わる怪異を著者二人が証言する「隔離病棟」二話、殺人事件の現場跡地に生家があった著者が幼少期の怪奇的記憶を綴る随筆連作など、全38話収録。
著者等紹介
高田公太[タカダコウタ]
青森県弘前市出身。新聞記者を生業とする傍ら、県内外の実話怪談を取材執筆する中堅怪談作家。主な著作に『恐怖箱 青森乃怪』『恐怖箱 怪談恐山』、高野真との共著に『東北巡霊 怪の細道』がある
鉄爺[テツジイ]
弘前乃怪代表。音声ストリーミングサイトの先駆け「ねとらじ」時代から怪談活動をする
鶴乃大助[ツルノダイスケ]
怪談ロックンローラー
高野真[コウヤマコト]
抒情系怪談作家。高田公太との共著に『東北巡霊 怪の細道』がある
小林龍司[コバヤシリュウジ]
大道芸人として活動しつつ、実話怪談を蒐集(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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雨
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