出版社内容情報
人工超知能(Aartificial Super Intelligence )が、人類を滅ぼす。
その時が迫っている――
世界35カ国で翻訳、全世界累計2
内容説明
人工超知能(Artificial Super Intelligence)が、人類を滅ぼす。その時が迫っている―。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
absinthe
188
いつものスピード感あるシグマフォースと違い、今回はドタバタはあってもアクションは控えめ。今回のテーマはAIと魔女。戦いは三つ巴となり、先が読めない展開にドキドキ。前回は蜂の心理描写が出てきたが、今回はAIの心理が描写されそれもまた読みどころ。F15がアフターバーナーしたままマッハ2で大西洋超えちゃったり、AIについての解説もつっこみどころはあれど、やっぱりそういうところ含めてこのシリーズは大好き。2020/05/12
KAZOO
107
この時期になると毎年ジェームズ・ロリンズの新刊が訳されて出版されます。いつも新しい分野に挑戦して好奇心を満たしてくれます。今回はAIということで、まさに本当の知能(自意識)を持ったAIの登場です。シグマ・フォースのメンバーの家族が拉致されたり危篤状態に陥ったりして危機に面することになりますがさまざ情報を得たりしながら相手を追いかけることになります。2020/04/28
Richard Thornburg
40
感想:★★ シリーズ第13弾です。 今回はよりによってクリスマス・イヴに事件勃発。 読んだ時期がシーズン的に被ったので雰囲気満点です。 しかし、まさかのシグマフォースメンバーのピンチ! のっけから、どこまで主要キャラたちに地獄を見せればいいのか・・・って感じの過酷な仕打ち。 しかしですね、タイトルにもなっている肝心の「AI」はリアリティがないですね(笑) 前から思ってるんですけど、なぜに 「AI」を擬人化したがるんですかねぇ。 2020/12/21
トムトム
32
敵にバレバレのおうちに住むグレイ夫妻。妊娠中の妻のセイチャンがさらわれる!ついでに友人モンクの妻、キャットが頭蓋骨骨折で意識不明。モンクの娘2人もさらわれる。しょっぱなからとばしています。AIはまだまだSF。1950年に提唱されたチューリングテストをクリアするAIすら、まだ出来ていません。2014年にチューリングテストをクリアした!というAIの報道がありましたが、私はあんまり信じていない('ω')ノ2020/06/11
み
25
何か、むっちゃ心配な始まり~上巻ではまだ心配なままです。AIが進化しするとASIって言うのね、初めて知りました。下巻では皆さんご無事な結末になるんだろうか?下巻へ。2021/09/24