出版社内容情報
史上最悪の独裁者・ヒトラーの覚醒により、覇者の秘宝<鉤十字>を巡る戦いは苛烈を極めていく。メタ戦記ミステリ、シリーズ第二弾!
内容説明
これより千年王国の扉を開く。全能の神よわが闘争に祝福を―。若き日のヒトラーは史上最凶の力をいかにして掌握したのか?独裁者の秘密を暴くメタ戦記ミステリシリーズ第二弾。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Panzer Leader
53
「第188回海外作品読書会」四つ手に入れれば世界を制すると言われている、古代より存在する伝説の秘宝。一つ目はナチスの手に、二つ目はイギリス経由でアメリカのものに。そして三つ目、四つ目の秘宝を巡る争奪戦を描いたメタ戦記ミステリー。架空の人物に実在の人物を違和感なく加えて読み応え抜群。さあ、下巻へ急げ!帯に載っているヒトラーの独白「これより千年王国の扉を開く。全能の神よ、我が闘争に祝福を。」が決まっている。2021/09/12
Ryuka
0
電子の上下合本版のうちおそらく上巻読み終わった。三部とのこと。 インディージョーンズのような謎解きアドベンチャーは好きなのにオカルトになると好みでなく、あまり入り込めないというね。とはいえヘスなどは実際にオカルトにのめり込んだみたいなので、リアリティはかなりあると思う。 若ヴァイストルトと若ヒトラーの関係性が意外だった。同じくらいの年齢だったのか。ヴァイストルトが年上のヒトラーを異常に崇拝してるのかと思ってた。 今後ヒトラーはオカルトを利用するのか…?2025/08/30
-
- 和書
- 応用動物遺伝学