竹書房怪談文庫<br> 関西怪談

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竹書房怪談文庫
関西怪談

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  • サイズ 文庫判/ページ数 221p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784801921870
  • NDC分類 147
  • Cコード C0193

出版社内容情報

京橋の身代わり地蔵、天王寺のお化け猿、舞鶴の奇妙な神社…
大阪在住の女流ホラー作家が綴った上方の怪談奇談!

大阪在住のホラー作家・田辺青蛙が、かねてより蒐集してきた怪談の中から、関西の怪談を選りすぐってまとめた一冊。

寺で聞いた予言と思しき先祖の声、それは恐ろしい凶事の前触れだった「四天王寺の石」、
都島区の一画で本物の妖怪に遭遇か?「鵺塚の話」、
舞鶴のキャンプ場で著者自身が体験した不可思議な社の恐怖「鐘の音」、
天王寺動物園の近くで見た異形、その意外な正体…「瓦斯マスクの猿」、
劇場で起こる怪異、それは吉兆か凶兆か「道頓堀の狸」など58話収録。

その土地に棲息する魑魅魍魎はいつでも手ぐすね引いて待っている。

内容説明

大阪在住のホラー作家・田辺青蛙が、かねてより蒐集してきた怪談の中から、関西の怪談を選りすぐってまとめた一冊。寺で聞いた予言と思しき先祖の声、それは恐ろしい凶事の前触れだった「四天王寺の石」、都島区の一画で本物の妖怪に遭遇か?「鵺塚の話」、舞鶴のキャンプ場で著者自身が体験した不可思議な社の恐怖「鐘の音」、天王寺動物園の近くで見た異形、その意外な正体…「瓦斯マスクの猿」、劇場で起こる怪異、それは吉兆か凶兆か「道頓堀の狸」など58話収録。

目次

連絡まつ村
家の守り神
役場の稲荷
明治のコレラ塚
耳塞ぎ餅
お地蔵さんに纏わる話
箪笥の中
切らない木
四天王寺の石
鵺塚の話〔ほか〕

著者等紹介

田辺青蛙[タナベセイア]
『生き屏風』で日本ホラー小説大賞短編賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

夢追人009

240
大坂在住の女流作家さんで変わった名前、青蛙と書いて「せいあ」と読むのですね。関西の土地もそうだし女性という事もあってソフトな感じはしますね。やはり怪談には随分とえげつない表現が出て来る話はつきものですので、時折はおられる怖い話が苦手な方には申し訳なく思って書いていますが、本書はまあまあ大丈夫だと思いますね。幽霊よりも大阪の奇人・変人の描写が楽しい一編ですよ。『京橋の化け物屋敷』大阪城には化け物屋敷と呼ばれる区域があり、京橋口の定番は物の怪がいたせいで発狂し亡くなる人が多かったといい正体は大きな古狐だった。2021/02/20

徒花

102
まあまあかな。ホラー作家が、関西エリア(といってもほとんどが大阪と京都)のさまざまな怖い話を人づてに聞いていったのをごく短くまとめたものを集めた一冊。取材者の希望や事情などで内容に改変が加えられているものもあるらしいが、たぶん、とくに脚色はしていないので、いわゆる怪談的な怖さはあまりなく、よくわからない不気味さがある感じ(それすらあまり感じない話も散見してる)。ただ、この抑揚のなさというか、よくわからないままなんとなく人々がすぐそばで日常生活を送り続けている感覚が、日本的な怖さの根源であるような気もした。2023/04/04

HANA

73
実話怪談集。地霊を感じられる怪談集というのはまれに存在しそのどれもが良作なのだが、本書もそのうちの一冊。というか本書では実際の生活空間と怪談が陸続きで入り混じっており、何が起きても不思議じゃない独特の空気感を醸し出している。上手く言い表せないけど関西、それも大阪独特の空気感というか。内容も関西人なら知らない人のいないだろう泉の広場の赤い女から熊取町連続不審死といった有名どころから、街角にひっそりとあるようなそんな不思議さまで大小関わらず収められており、どれもその空気感と相まって何か心地よい読み心地でした。2020/03/19

ma-bo

72
大阪怪談に続いて。時系列的にはこちらの方が先に発売された作品。実生活でホラー系には縁がないのもあるけど怪談系より、連絡まつ村や泉の広場、熊取町の連続自殺事件等、都市伝説的な話の方が自分には好みなのがよく分かった💦2022/04/12

眠る山猫屋

70
作者さん買いかな。基本的に重たくなく、ちょっと奇妙で不思議な出来事の数々。実話系だから奇天烈な話は少ない。いくつか噂話が怪談を呼ぶという流れがあり、なんとなく納得する。強烈過ぎる話(熊取町連続自殺とか)には近づかないなど、著者のスタンスが好ましい。2021/06/01

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