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出版社内容情報
堀江貴文、宇野常寛、ヒャダイン、みちょぱらと振り返る、愛とカオスのインターネットの史。パソコン通信、ニコ動、YouTube、LINE……インターネットの出現は、我々の生活をどう変えたのか――。
2019年1月に放送され、トレンド1位となった特別番組「平成ネット史(仮)」を待望の書籍化。平成がいかにインターネットと進化してきたか、堀江貴文、宇野常寛らの論客が語る。また、ニコニコ動画、iモード、mixi、LINEの創始者などの開発秘話も。番組では取り上げられなかった取材成果も多数盛り込んだ、インターネット史決定版!
内容説明
日本のインターネット史を総復習。愛とカオスのインターネット史。
目次
1 インターネットの夜明け(平成元年(1989年)~平成9年(1997年))
2 ネットは「オタク」のものだった(平成10年(1998年)~平成18年(2006年))
3 通信速度が上がり「動画」の時代に(平成13年(2001年)~平成19年(2007年))
4 ネットが手のひらにやってきた!(平成11年(1999年)~平成19年(2007年))
5 黒船「iPhone」の衝撃(平成20年(2008年)~)
6 SNSで世界はどう変わったか(平成16年(2004年)~)
7 炎上とフェイクの時代(平成23年(2011年)~)
8 ユーチューバーがヒーローになった(平成25年(2013年)~)
9 これからネット社会はどうなっていくのか(令和元年(2019年)~未来)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
榊原 香織
75
もはや歴史か ネットも平成も 歴史上の人物登場、て、誰かと思ったら、ホリエモンw 歯に衣着せぬ物言いが相変わらず健在。 EMOJI(絵文字)が日本発祥なのは知ってたけど、生みの親は栗田穣祟(凄い名前、ペンネーム?)という人だそう。2021/08/17
ミライ
44
平成時代のインターネットの歴史教科書的な一冊(2019年1月にNHKで放送された「平成ネット史(仮)」を書籍化したもの)。堀江貴文さん、宇野常寛さん、落合陽一さん等がネットの歴史を振り返る形で平成時代に一世を風靡した2ch、ニコニコ動画、mixi、Twitter、YouTubeまでが語りつくされる。ミクシィ会長の笠原健治さんやiモードの立ち上げに携わった夏野剛さんなど、キーパーソンへのインタビューも掲載されている。平成時代のネットの歴史を振り返りたい人にオススメ。2021/05/24
vinlandmbit
41
図書館本。元はNHKの特番を書籍化したもの。元々のNHK特番はインターネット世代でもある自分にとってもとても興味深い内容で、かつ、その後の今に至るキャリア選択にも影響あったものなので、本書籍を読みながら懐かしみつつ内容を思い返せる一冊でした。時折、平成とインターネットをゆるく振り返るにはうってつけの本だと感じます。2022/03/04
kei-zu
33
win95時代、「プープルル、ツーツー」のダイアルアップ接続からネットの経験がありますσ(^◇^;) 仕事の終わり、同僚に「23時のテレホタイムで」と呼びかけたのも懐かしい思い出。 今やネットは重要な社会的インフラとなった。考えてみると、スマホだって10数年の歴史しかありません。 時代の流れに、行く末の見通しは決して十分ではない。それでも、本書に収録の時代の証言は、懐かしくまた興味深く。 であれば、楽しんで変化を受け入れていけたらとは思うところです。2022/03/24
akihiko810/アカウント移行中
24
平成ネット史の振り返り。NHKで放送されたテレビ番組の書籍版。印象度B+ 「Windows95」が発売され、一般人がインターネットに繋がることができるようになった、まさに「革命」だった95年。そこから2ちゃんねる、ニコニコ動画、mixi、LINE、ツイッターとネットの変遷をたどる。95年はまだ10歳でネットなんて知らなかった。黎明期はネットで画像を読み込むのに1時間もかかったらしい。いやー、今は便利な時代で本当に良かった。堀江がジョブズの功績は、多目的デバイス(スマホ)を「これは電話です」と名付けた(続く2021/10/04