竹書房文庫<br> 恐怖箱 怪画

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竹書房文庫
恐怖箱 怪画

  • 加藤 一【編著】
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  • サイズ 文庫判/ページ数 224p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784801919280
  • NDC分類 147
  • Cコード C0193

出版社内容情報

見てはならぬ。触れてもならぬ。
曰くつきの美術・骨董品に纏わる怖い話!

自殺した父が集めていた曰くつきの美術品。最近購入した品の中に自殺の原因があると考えた息子は…「全部正解」、祖父が中国で買ってきた白い陶器の猿。祖父と少年の前でだけ猿は本物になる…「お猿」、叔母の家から持ち出した遺品の風景画。その夜から不気味な老人の幻影が纏わりつき…「凋落」、小学生の息子が拾ってきたダルマの絵。以来、家では異音とともに恐ろしい現象が…「ダルマさん」、昭和初期に華族の愛人が囲われていた屋敷には開かずの間があった。好奇心からこじ開けると、中には30枚に及ぶ同一人物の肖像画が。だがそれは凶事の始まりでもあった…「開かずの扉」ほか、呪われた絵画、美術骨董品に纏わる26の実話怪談!

内容説明

呪われた絵画、美術骨董品に纏わる26の実話怪談!

目次

全部正解(つくね乱蔵)
黒黴(つくね乱蔵)
いちまさん(ねこや堂)
お猿(内藤駆)
伊川さんの人形(つくね乱蔵)
塀の上のもの(三雲央)
歪―奇譚ルポルタージュ(久田樹生)
左目(ねこや堂)
無駄足(橘百花)
画廊の祠(戸神重明)〔ほか〕

著者等紹介

加藤一[カトウハジメ]
1967年静岡県生まれ。人気実話怪談シリーズ『「超」怖い話』4代目編集者として、冬版を担当。また新人発掘を目的とした実話怪談コンテスト「超‐1」を企画主宰、そこから生まれた新レーベル『恐怖箱』シリーズの箱詰め職人(編者)としても活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

夢追人009

279
本の題名は「怪画」ですが実際はあらゆる美術品にまつわる怪異を集めたベテラン13人によるアンソロジーはとにかく安心の高品質ですよ。貴重な良い話とお馴染みの嫌な話ですよ。『お猿』内藤駆:秀紀さんのおじいさんは有名な地主であると同時に古美術品の収集家で、殆ど価値のないガラクタばかりだったが、幼い頃の秀紀さんは書斎でよく遊ばせてもらっていた。その中に中国土産の陶器で出来た白い猿の置物があった。実は何故か白い猿は時々本物の猿になって秀紀さんを何かと助けてくれた。小学3年生の時に公園で3人のいじめっ子に囲まれていた。2021/08/12

HANA

60
実話怪談集。乱歩の分類の中に絵画怪談というものがあるように、古来怪談と絵画は相性がいい。絵画に特化した怪談を集めたアンソロジー、という事でテーマ縛り、しかも絵がテーマというのは大好きなので、期待しつつ読む。いつも通り玉石混交なわけであったが、好きなものが題材なのでどれも楽しく読めた。冒頭の「全部正解」きっちりオチが付いてるし。怪談にオチが付くのは嫌いなんだけど、このオチ無しだと成立しないし。他にも「歪ー奇譚ルポタージュ」や「伊川さんの人形」「ダルマさん」等は嫌感満ち溢れていて最高。絵画怪談堪能できました。2019/08/26

うさっち

24
美術品にまつわる怪談。切なくていい話の「お猿」も好きだし、「全部正解」「ダルマさん」「凋落」「開かずの扉」「歪ー奇譚ルポタージュ」など王道の怖さで楽しめた。2019/09/06

りらこ

22
美術品にまつわる話と、その他。トンネルのなかに描いてあった落書きの話が怖かった。そして道で何かを拾って帰ってきたりしちゃダメね。2021/08/19

ラルル

18
芸術・美術に纏わる実話怪談集。凄く良いテーマだったと思います。1話だけなら収録されないような軽い話も、このうねりの中に混ぜ込む事で良いスパイスとなって味を出している感じがします。何というか…他のテーマの怪談集と明らかに違う、美術館を回ったような、一つの物語を見終わったようなそんな読後感。面白かったです2022/03/27

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