出版社内容情報
麻雀戦術書の最終形!本書を読めば、過去すべての戦術書が何一つ根拠なく戦術を語っていたことが分かるだろう。
内容説明
2600万局のビッグデータが導き出した麻雀必勝新セオリー。
目次
1 麻雀の構造に関するデータ(ラス親を根性で引き当てろ;場代に勝つには、点5なら平均順位2・3を、点ピンなら2・4をめざせ ほか)
2 点数と順位に関するデータ(オーラスまでに、トップと8000点差以内に詰めておけ;マンガン条件の厳しさを知れ ほか)
3 テンパイ判断に関するデータ(先制リャンメンテンパイなら即リーチせよ;カンチャンテンパイでも先制なら即リーチせよ ほか)
4 オリに関するデータ(ベタオリ時に無筋しかなければ、序盤の捨牌の外側を切れ;リーチ宣言牌の筋は無筋なみに危険と知れ)
5 その他のデータ(ラスのあとはトップを取れ;流れが悪くても裏ドラに期待せよ ほか)
著者等紹介
福地誠[フクチマコト]
麻雀ライター。ネット麻雀も打つし、リアル麻雀も打つ。プロを名乗らず雀ゴロを自称。ニコ生の対局番組にもしばしば登場。1965年東京都生まれ。東大教育学部卒
みーにん[ミーニン]
麻雀のデータ解析のフロンティアを切り拓き、新たな戦術パラダイムの構築を目標としている麻雀研究者。東大教養学部基礎科学科卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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pudonsha
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先制リーチの効果がいかに大きいかがよくわかった。2016/10/01
shibacho
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単なる麻雀戦術書じゃなく大規模データからの解析からわかる事実というのを期待した自分にとっては期待外れの本だった。データ解析者と書き手が別のせいか、どの解析結果が何のデータを使ってるかハッキリしていない。天鳳なのか東風荘のも足してるのか上級卓の結果だけなのか等々…天鳳のルール(トップ取るよりラス回避が重要)も書いてない。挙句の果てに結果の数字を誤植で間違えてる(結論が変わってるものもある)。詳細はWeb見ろという話かもしれないが、データ解析本としてはデータの扱いがお粗末すぎる。竹書房の時点で察するべきだった2015/11/13
八乙女かもめ
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データの宝庫。現代戦術がどんどん発展していくのは見ていて楽しい。こういう本がどんどん出てこれば嬉しいのだけど、麻雀研究者はすごく少ないらしい。自分も一応(分野は全然違うけど)研究者なので、こういう作業に興味なくはないですが、やるとしたら麻雀AIですかね2015/06/07