出版社内容情報
利休の孫・千宗旦の愛弟子として、江戸で茶の湯を広めた山田宗?。宗旦に師事して八年で皆伝を受け活躍、宗旦四天王に数えられた。その代表的な著書である『茶道便蒙抄』は、宗旦と宗?の点前や作法を平易に解説したもので、同じく四天王の杉木普斎が、異説や独自の解釈を加えている。
宗旦と弟子の宗?・普斎。宗旦門下の二大研究者の考えから、当時の茶道の議論を窺うことができる貴重な資料を、著者が分かりやすく解説。項目ごとに小見出しを立て、原文と解説文が合わせて読めるように構成した。加えて、茶道具や茶人にまつわる九つの面白いエピソードをコラムとして収録する。
宗?の生涯やその実像のみならず、普斎との思想の違いなどにも焦点を当て詳細に分析、宗旦の〝茶道の真髄?に迫る決定版。
【目次】
内容説明
千宗旦のわび茶を今に伝える最も重要な記録である愛弟子山田宗徧の著書を、同門の杉木普斎の書入とともに全翻刻。茶道研究第一人者の著者が解説。茶道愛好家の座右の書となるべき画期的な一冊。
目次
第一部 山田宗&#24487
の生涯(利休回帰の時代;宗旦の子供たち;茶人宗徧の誕生;四方庵;三河国から江戸へ;『茶道便蒙抄』誕生の意味)
第二部 普斎書入『茶道便蒙抄』―翻刻と解説―(茶道便蒙抄 亭主方 一;茶道便蒙抄 客方 二;茶道便蒙抄 三;茶道便蒙抄 四;茶道便蒙抄 置合図 五)
著者等紹介
筒井紘一[ツツイヒロイチ]
1940年、福岡県生まれ。早稲田大学文学部東洋哲学科を卒業後、同大学院研究科日本文学専攻修士課程修了。文学博士。京都府立大学客員教授。長年にわたって日本の茶の湯・茶文化の歴史・思想を研究し、今日庵文庫長・茶道資料館副館長などを務める傍ら、京都学園大学(現・京都先端科学大学)教授、京都造形芸術大学(現・京都芸術大学)教授などを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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