茶の湯釜―その歴史と鑑賞

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茶の湯釜―その歴史と鑑賞

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  • サイズ B5判/ページ数 146p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784801600911
  • NDC分類 791.5
  • Cコード C0070

内容説明

あなたは和銑を知っていますか?釜研究の第一人者で長年和銑を用いて釜を制作してきた著者が、茶の湯釜について、初心者にもわかりやすく解説。芦屋系、天命系、都市の釜師、東北の鋳物の産地など、産地による特徴や時代の変遷、和銑と洋銑の違い、鐶付の種類や特徴、茶の湯の哲学を体現する文様と地膚の美学、茶事・茶会における釜の扱いなど、釜への熱い思いを語る。

目次

第1章 鑑賞と鑑定(茶の湯釜とは;釜の見方について;釜は亭主の代わりをするか;和銑釜と洋銑釜;写し釜と贋作の違い)
第2章 好みと美学(好み釜について;流派の釜;釜作者のことなど;釜の産地)
第3章 文様と様式(文様と膚の釜;釣釜と五徳据え;炉釜について)
第4章 茶事、茶会と釜の扱い(大寄せ茶会と釜;釜の扱い;釜は素手で触らないほうが無難;近代(明治・大正・昭和前期)と現代の釜)

著者等紹介

二代長野垤志[ナガノテッシ]
1941年、鋳金家で重要無形文化財保持者(人間国宝)長野垤志の次男として東京に生まれる。本名長野裕。2001年二代長野垤志を襲名。1970年より日本伝統工芸展に出品、以後、日本伝統工芸展、伝統工芸日本金工展、東日本伝統工芸展などで受賞を重ねる。日本伝統工芸展監査委員、元東京芸術大学講師、「茶の湯釜研究会」主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。